ストライパーのオズ・フォックス、再び脳外科手術が必要に

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ストライパーは5月14日、この先開催するバンド初のアコースティック・ツアーにギタリストのオズ・フォックスが参加できないことを発表した。

フォックスは2018年、ステージ上で倒れ、脳に2つの腫瘍が見つかった。2021年にそれらが大きくなってきたところで2度、脳外科手術を受け、完治したと思われていたが、再発したという。

バンドは、「残念なことに、最近の定期検査により嘆かわしい知らせがもたらされた。前に手術を受けた同じ部分が懸念されている。オズの医療チームは、もう一度手術が必要だと考えている」と伝えた。

フォックスの後押しを得て、ツアーは予定通り開催し、2007年からポイズンのツアー・メンバーであるキーボード奏者のWill Doughtyが参加することになったそうだ。

幸い、前回ほど侵襲的ではなく、フォックスは7月までには復帰したいと考えているという。バンドは彼の医療費を支援するため、スペシャルTシャツの販売を開始している。バンドのオンラインストア(https://stores.portmerch.com/stryper/oz-fox-t-2024.html)から購入できる。

<To Hell With The Amps>アコースティック・ツアーは5月30日から6月23日まで北米で開催される。

Ako Suzuki
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