ブラッド・ウィルク「レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンはもうライヴはやらない」

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ドラマーのブラッド・ウィルクによると、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンは、この先、ツアーやライヴ・パフォーマンスを行う計画はないそうだ。

彼らは2022年7月、11年ぶりにライヴ活動を再開したが、翌月、フロントマンのザック・デ・ラ・ロッチャがパフォーマンス中に足を痛めたため、残りのツアー日程全てをキャンセルした。

2024年に再始動するのではないかと期待されていたが、ウィルクは1月3日、「心の底から…これまで僕らをサポートしてくれたみんなに感謝する」とのキャプションで、以下の声明をインスタグラムに投稿した。

「RATMがキャンセルした公演に関し、多くの人たちが新日程の発表があるのを待ちわびているのは承知している。僕は、みんなや僕自身をこれ以上そのままにしておきたくない。だから、この先開催するのかどうかコミュニケーションが図られた中…、僕は君らにこれを伝えたい。RATM(ティム、ザック、トム、僕)は再度ツアーやライヴ・パフォーマンスを行うつもりはない。開催を待ちわびていた人々に謝罪する。僕は本当に開催されることを望んでいたんだ…」

現時点、バンド側から正式な声明は出されていない。

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンは昨年、ロックの殿堂入りしたが、11月に開催された式典にはトム・モレロのみが出席し、パフォーマンスは行われなかった。

Ako Suzuki
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