全英アルバム・チャート、ファイヴ・セカンズ・オブ・サマーが3作目の1位

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今週のUKアルバム・チャートは、オーストラリア出身のポップ・ロック・バンド、ファイヴ・セカンズ・オブ・サマーの5枚目のスタジオ・アルバム『5SOS5』が初登場で1位に輝いた。彼らが全英1位を獲得するのは、セカンド『Sounds Good Feels Good』(2015年)、前作『Calm』(2020年)に次ぐ3作目となった。本国オーストラリアでは、最新作を含めた5枚全てのスタジオ・アルバムが1位に輝いている。

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2位には英国のヒップホップ集団、ディーブロック・ユーロップのセカンド・アルバム『Lap 5』が初登場。2020年にリリースしたファースト『The Blue Print - Us Vs. Them』と同位につけた。

今週はトップ3が新作で占められ、3位には英国のオルタナティヴ・ロック・バンド、スポーツ・チームのセカンド『Gulp!』がチャート・インした。このほか、テイク・ザットのマーク・オーウェンの5枚目のソロ・アルバム『Land of Dreams』が5位、UKのインディ・ロック・バンド、エディターズの新作『EBM』が10位に初登場している。オーウェンのソロ・アルバムがトップ10圏内に入るのは初。エディターズはこれで7枚全てのスタジオ・アルバムがトップ10ヒットとなった。




シングル・チャートはサム・スミスとドイツ出身のシンガー、キム・ペトラスのコラボ「Unholy」が初登場で1位を獲得した。先週トップだったデヴィッド・ゲッタとビービー・レクサの「I’m Good (Blue)」は2位に、2位だったルイス・キャパルディの「Forget Me」は3位にそれぞれ1ランク・ダウンした。

今週新たにトップ10入りしたシングルはもう1曲あり、ジ・インターネットのギタリストでもあるスティーヴ・レイシーの「Bad Habit」が先週の11位から9位へ上昇し、7月に69位に初登場してから12週目で10位圏内に到達した。





Ako Suzuki
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