アラン・ホワイトを喪ったイエス、ライヴ活動を再開

ポスト

5月26日にドラマーのアラン・ホワイトを喪ったイエスが、6月13日、英国タヴィストックにあるクラブで特別公演を開いた。イエスは先週、この会場で、今週水曜日(15日)から開催するUKツアーに向けリハーサルを行っていたと伝えられており、この夜、たった400人ほどを前にプレイした。

◆イエス画像

ツアー前のウォーミングアップ的なものではあったが、彼らの公演は約3年ぶりだった。ライヴ・パフォーマンスするのは1987年以来だと言われる「On The Silent Wings Of Freedom」でスタートし、「The Ice Bridge」「Dare To Know」が初めてパフォーマンスされた。ドラマーにはホワイトの友人であるジェイ・シェレンを迎え、『PROG』によると40分ほどプレイしたという。

公演の翌日(6月14日)はアラン・ホワイトの誕生日で、メンバーはソーシャルメディアを通じ「Yesworldでは、君らが選ぶ、究極のアラン・ホワイト・プレイリストを作成し、アラン・ホワイトの誕生日である今日、彼の人生と作品を祝福したい!」と、彼が関わった楽曲の中でお気に入りのものを教えてほしいと呼びかけた。






イエスは、6月15~29日にUK、アイルランドで開催する『Close To The Edge』(邦題:『危機』)50周年記念ツアーをアラン・ホワイトに捧げるとの声明を出している。このツアーはその後、9月に日本で開催される。

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報