英ダウンロード・フェスティバル、2021年の開催を中止

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6月4~6日に英国で開催予定だったハード・ロック/ヘヴィ・メタルの祭典、ダウンロード・フェスティバルは、新型コロナウイルスの影響を受け、昨年に続き、今年も中止すると告知した。

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英国政府は先週、3月からロックダウンを段階的に緩和していき、6月21日に全面解除する計画だと発表していた。

ダウンロード・フェスティバルの主催者は月曜日(3月1日)、「6月に開催できるとの望みを捨てず、準備してきたが、最早不可能なことが判明した」との声明を出し、早々に2022年の日程(6月10~12日)とヘッドライナー(キッス、アイアン・メイデン、ビッフィ・クライロ)を告知した。



ダウンロード・フェスティバルは2020年は英国、オーストラリア、日本で開催する計画だったが全て中止。2021年は英国でのみ開き、キッス、ビッフィ・クライロ、システム・オブ・ア・ダウンがヘッドライナーの予定だった。アイアン・メイデンは2020年のヘッドライン・アクトの1組だった。

英国では、すでにグラストンベリー・フェスティバルが中止を発表していた。一方、8月に予定されているレディング/リーズ・フェスティバルは最近、開催できるものと確信しているとコメントしている。

Ako Suzuki

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