ジミー・ペイジとロバート・プラント、「天国への階段」著作権裁判に出席?
レッド・ツェッペリンの名曲「Stairway To Heaven」(1971年)の著作権をめぐる陪審裁判に、ジミー・ペイジとロバート・プラントが出席するようだ。
◆レッド・ツェッペリン画像
裁判は当初5月10日から始まるはずだったが、6月14日からに延期されていた。また、2人は欠席し代理人が反対意見を述べると伝えられていた。
しかしながら、最近になりペイジ、プラントも出席するらしいとの噂が流れ、それを裏付けるように、水曜日(5月25日)、ロンドンで開かれる音楽フェスティバル<Meltdown>の主催者は6月19日に予定していたプラントのパフォーマンスが「LAでの訴訟のため」キャンセルされたと発表した。
ペイジとプラントは、「Stairway To Heaven」のイントロが、1967年にアメリカのバンド、スピリットが発表したインストゥルメンタル・トラック「Taurus」に酷似していると、スピリットのギタリストで「Taurus」の作者、故ランディ・カリフォルニア(本名ランディ・ウルフ)の遺産管財人から訴えられている。
また、陪審裁判には、ジョン・ポール・ジョーンズがツェッペリン側の証人として出席するといわれている。ランディ・カリフォルニアの遺産管財人はジョーンズのことも訴えていたが、4月にロサンゼルス地裁で開かれた公判で却下された。
Ako Suzuki
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