フィル・コリンズ、復帰宣言

ポスト

2011年、「2人の息子たちのそばにいたい」と音楽活動をストップしたフィル・コリンズが、ミュージック・シーンに復帰する。子供たちに働く父の姿を見せたいそうだ。

◆フィル・コリンズ画像

コリンズは『Rolling Stone』誌のインタビューで、「僕はもう、正式にリタイアした身ではない」と宣言。「馬は厩舎を出て、僕はそれに乗りたくウズウズしている」状態だという。

「子供たちは10歳と14歳になった。父親がやることを見たがっている。僕が最後にツアーをやったとき、彼らはおしめをしていたんだ。子供たちは僕の音楽が大好きだから、彼らを連れ出し、楽しませたいって思っている」

コリンズは新作のリリースとツアーを計画しているそうだ。ツアーに関しては、「長いものはやらないと思う。でも、オーストラリアや極東のスタジアムでプレイしたい」と発言。極東とはもしかして……。

アルバムは、モータウンやソウルのスタンダードをカヴァーした『Going Back』(2010年)以来、オリジナルの曲を収録したものとなると2002年の『Testify』以来となる。およそ1ヶ月後にレコーディングをスタートする予定だという。

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報