ジャネット・ジャクソン、ファンのSNSアカウント凍結問題に言及

ジャネット・ジャクソンのパフォーマンス映像をSNSに投稿したファンのアカウントが凍結されるという出来事が相次ぎ、不満の声が上がっていたことにジャネットがコメントを発表した。

◆ジャネット・ジャクソン画像

『NY Post』紙によると、コンサートで撮影した映像をインスタグラムに投稿したところ、「第三者から著作権侵害だとの報告があった」とのメールを受け取り、アカウントが凍結される人が続出。警告なしにアカウントそのものが削除されてしまった人もいたそうだ。

ジャクソンはこの記事が掲載されるとすぐにFacebookに以下のような声明を発表した。

「ヘイ、みんな、聞いてるわ…私はファンを愛し、感謝しています。Unbreakable公演でみんながBurning It Upしている短い映像を見るのを私が楽しんでいること、知ってもらいたい。投稿し続けてちょうだい」

「私のチームは、このツアーや将来のプロジェクトのために私たちが創り出している知的所有権を守ることにとても熱心なの。私に代わって、ソーシャル・メディアのアカウントを削除するのが彼らの目的ではなかった。長い映像を使うのを許可すると、これらのプロジェクトにおける契約上の問題が生じる。みんなが理解してくれることを願っています。私は、ファンは短い録音物を自分たちの思い出のために使ったり、適切なソーシャル・メディア・ネットワークで共有しているのだと信じています」

「チームには対応の仕方を変更し、みんなが映像を共有できるよう要請しました。私が拠りどころとしているこの愛がなければ、私はいまここにいないであろうことは承知しています」

インスタグラムは、『NY Post』紙からの取材にアカウントが削除されたのはバグのせいだと説明していた。

ジャネット・ジャクソンの＜Unbreakable＞世界ツアーは8月31日にカナダでスタート。11月中旬に北米ツアーが終了後、14年ぶりの来日公演が行われる。大阪（11月19日インテックス大阪）、東京（21,22日さいたまスーパーアリーナ）でパフォーマンスする。



Ako Suzuki