ジャネット・ジャクソンの新作、初登場で全米No.1
今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、ジャネット・ジャクソンの7年半ぶりのニュー・アルバム『Unbreakable』が初登場で1位に輝いた。ジャネットのアルバムが全米No.1に輝くのはこれで7枚目。80年代、90年代、2000年代、そして2010年代と過去40年全ての年代でNo.1アルバムが誕生したのは、バーバラ・ストライサンド(70年代にもあり)、ブルース・スプリングスティーンに続き3人目だという。
◆ジャネット・ジャクソン画像
また、No.1アルバム7枚は、女性アーティストとしてはスタライサンド(10枚)、マドンナ(8枚)に続く3位。ちなみに、マドンナは80年代、2000年代、2010年代No.1に輝いたが、90年代にリリースした3枚はどれも1位を逃している。
2位にはウィークエンドの『Beauty Behind The Madness』が先週の5位から再浮上。ドレイク&フューチャーの『What A Time To Be Alive』が2位から3位へ後退した。
今週はジャネットのほか、テイマー・ブラクストンの4thアルバム『Calling All Lovers』(5位)がチャート・インしている。
シングル・チャート(Hot 100)は、ウィークエンドの「The Hills」が4週目の1位を獲得した。8月に3週1位に輝いた「Can’t Feel My Face」もまだ6位につけており、今週もウィークエンドのシングル2枚がトップ10入りした。
ドレイクの「Hotline Bling」が3位から2位へ浮上し、代わってジャスティン・ビーバーの「What Do You Mean」が2位から3位へランク・ダウン。動きが小さかった今週、トップ10内に初登場したシングルはなかった。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
全英アルバム・チャート、デヴィッド・ギルモアの最新作『邂逅』が初登場1位
全米アルバム・チャート、サブリナ・カーペンターの『Short n’ Sweet』が2週連続1位
洋楽を身近に感じさせてくれるYouTubeチャンネル「Honey Lyrics」
全英アルバム・チャート、オアシスの『Definitely Maybe』が30年ぶりに1位
全米アルバム・チャート、サブリナ・カーペンターが最新作『Short n' Sweet』で初の1位
全英チャート、サブリナ・カーペンターがアルバム1位とシングル1~3位を独占
全米アルバム・チャート、ポスト・マローン初のカントリー・アルバムが初登場1位
全英アルバム・チャート、ポスト・マローンの最新作『F-1 Trillion』が初登場1位
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの最新作が非連続15週目の1位