ベイ・シティ・ローラーズ、復活
1970年代に人気を誇ったボーイズ・バンドのはしり、ベイ・シティ・ローラーズが再結成する。クリスマス時期のツアーやニュー・アルバムを計画しているそうだ。
◆ベイ・シティ・ローラーズ画像
参加するのは、レスリー・マッコーエン(Vo)、スチュアート・ウッディ・ウッド(G/B)、アラン・ロングミュアー(B)の3人。彼らは火曜日(9月22日)グラスゴーで記者会見を開き、「長年、バンドに忠誠を尽くしてくれたファンへの特別なクリスマス・プレゼントになる」と再結成を発表した。
マッコーエンは「みんな、金のためだって思っているだろうけど、僕らはスコットランドの栄光とタータンの栄光のためにやるんだ」と話したそうだ。
ベイ・シティ・ローラーズは、1966年にアラン&デレク・ロングミュアー兄弟が友人らと結成したバンドを前身に、1968年バンド名をベイ・シティ・ローラーズと改称し活動をスタート。1971年に「朝まで踊ろう(Keep On Dancing)」でデビューし、「Bye Bye Baby」「Give A Little Love」「Shang-A Lang」などのヒットを続出、世界中で1億2,000万枚ものレコードを売り上げた。
1978年にはマッコーエンが脱退し、ザ・ローラーズと名前を変更し活動を続けたが、1981年に解散した。その後、何度か1回切りの公演やショート・ツアーが行われた。
今回の再結成には、エリック・フォークナー(G)も参加する可能性があるという。現在のところ、12月20日のグラスゴー公演のみ発表されているが、さらなる日程が加わる予定。
Ako Suzuki
◆LINE MUSIC「ベイ・シティ・ローラーズ327曲」プレイリスト