ブルース・ディッキンソン「SNSは無視」

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アイアン・メイデンのブルース・ディッキンソンは、SNSどころかスマートフォンにも興味がないそうだ。SNSに関しては完璧無視しているという。

◆アイアン・メイデン画像

アイアン・メイデンのTwitterには130万人以上のフォロワーがいるが、ディッキンソンは注意を払ったことはないと、『Grantland』のインタビューで話した。「この時代、ソーシャル・メディアの存在がデカいことは理解している。ソーシャル・メディアに気を配らなきゃとかなんとかさ…。OK、それはいいよ。俺らにはSNSを管理する素晴らしいチームがいる。でも、俺は完全に無視している。まるで、別の世界に住んでいるようだ。Twitterを避け、Facebookを避け、そこで話題になるたわ言を避けている。俺は自分の頭の中にある小さな世界に生きているんだ。それがアルバムを作っている。だから、俺はTwitterでどうなってるかなんて知らない。どうでもいい」

ソーシャル・メディアで何か嫌な思いをしたわけではないが、「Twitterへのアクセスの仕方も知らない」そうだ。「俺のケータイはNokiaだ。写真さえ撮れない」「みんな、ゾッとした顔で見るよ。“なんで、iPhone使わないんだ?”って。なぜなら、あれはクソで汚染されているからだ。俺はテクノロジー嫌いってわけじゃない。それに価値があるのはわかる。でも、俺個人には価値がない」

Twitterに夢中になっているのは「自分勝手で自己陶酔してるアホども」だと続けたが、SNSがアイアン・メイデンのファンの親睦を深める役に立っているのは認めると話した。

ディッキンソンが嫌うSNSを通じて、彼がニュー・アルバム『The Book Of Souls』に収録される「Empire Of The Clouds」をピアノで弾く貴重な映像が拡散されている。

アイアン・メイデンは2016年に世界ツアーを計画しているが、その日程第一弾が9月10日に発表されるそうだ。


Ako Suzuki
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