ブルース・スプリングスティーン、バーでサプライズ公演

ブルース・スプリングスティーンが土曜日(7月18日)、彼が暮らす米ニュージャージーにあるバーでサプライズ・ギグを行った。
◆ブルース・スプリングスティーン画像
スプリングスティーンは、300人収容のWonder BarでJoe Grushecky And The Houserockersと共に2時間、15曲をプレイしたという。スプリングスティーンは彼らのアルバム『American Babylon』(1995年)をプロデュース。度々、共演している。
バーではこの日、Joe Grushecky And The Houserockes出演としか告知していなかった。スプリングスティーンは彼らのセット3曲目でステージに登場したという。スプリングスティーンがプレイしていることはSNSを通じ瞬く間に拡散され、バーの前には多くのファンが集まり、中から流れてくる音楽を聴いたという。
この日のセットリストは以下の通り。
1.Never Be Enough Time(Joe Grushecky & The Houserockers cover)
2.Adam Raised a Cain
3.Darkness on the Edge of Town
4.Racing in the Street('78)
5.Chain Smoking(Joe Grushecky & The Houserockers cover)
6.Talking to the King(Joe Grushecky & The Houserockers cover)
7.Save My Love
8.Frankie Fell in Love
9.Atlantic City
10.Pumpin' Iron(Joe Grushecky & The Houserockers cover)
11.Code of Silence(Joe Grushecky & The Houserockers cover)
12.Because the Night(Patti Smith Group cover)
13.The Promised Land
アンコール
14.Pink Cadillac
15.Light of Day(Joan Jett and the Blackhearts cover)
スプリングスティーンは今月初め、同じくニュージャージーで開かれたブライアン・ウィルソンの公演にもサプライズ出演している。
Ako Suzuki
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