ブライアン・メイ、19世紀の3D写真を展覧会に貸与
クイーンのブライアン・メイが、ロンドンのテート・ギャラリーで開かれるビクトリア時代の写真を集めた展覧会<A Poor Man's Picture Gallery>に彼の立体写真のコレクションの一部を貸与するそうだ。
◆クイーン画像
子供のときコーンフレークのおまけの1つだった立体写真と出会い、その魅力に取りつかれたというメイは、6年前、1850年代に60近いステレオ・カード(ステレオ・カメラで撮った2枚の写真をセットにしたカード。ステレオプティコンを通じ立体的に見える)を制作したトーマス・リチャード・ウィリアムスの作品を集めた本『A Village Lost And Found』を出版している。
彼は、テート・ギャラリーの特別展(10月13日~4月12日まで)に26作品を貸出す。その中の12作品は、特別なディバイスを使い3次元で見ることができるという。
メイは、クイーンのツアーで世界を回りながら何千枚もの立体写真を集めてきたそうだ。本を出版する際、「ツアーをやっている間、世界中のディーラーと交流できたんだ。たいていは彼らをギグへ招待した。驚いてたよ。彼らの世界とは全く違うんだから。彼らが持ってきてくれた写真が、その夜のご褒美ってわけ。その夜の演奏の見返りってわけだよ!」と話していた。
Ako Suzuki, London
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