【イベントレポート】ペンタトニックス&Little Glee Monster、ラゾーナ川崎で高度なハーモニー
◆ペンタトニックス画像
まずペンタトニックスのサポート・アクトとしてステージに上がったのは、10月29日にメジャーデビューするLittle Glee Monsterだ。
“研ぎ澄ました歌声で人々の心に爪痕を残す”ことをテーマに結成された平均15歳の女子中高生ボーカル・ユニットHigh School Musicalは、「What time is it」や「Lady Marmalade」などカバー曲を含む5曲を熱唱。中高生とは思えない力強い歌声に会場は驚き、彼女たちのパフォーマンスに一気に引き込まれる。そして10月29日発売のメジャーデビューシングル「放課後ハイファイブ」も披露され、メンバーのmanakaは「日頃つらいことがあっても、この曲を聴いて元気になってほしい」とコメントし、軽快なリズムと完璧なハーモニーで会場を魅了した。
その後、ペンタトニックスのビート・ボクシング担当ケヴィンとベース担当アヴィがステージにサプライズ登場し、Little Glee Monsterのたっての希望で実現したこの日のためにスペシャルなアレンジが加えられたオリジナル楽曲「HARMONY」のコラボ・パフォーマンスが行われた。
Little Glee Monsterのmanakaはコラボレーションを終えて「SUMMER SONIC2014でも観させていただいてペンタトニックスは世界最強のグループだと思いました!そんなワールドワイドな方々と一緒のステージでパフォーマンスさせていただき、私たちの曲まで一緒に歌っていただき、夢のようでした。私たちもまたコラボレーションさせていただけるよう頑張ります」とコメント。ペンタトニックスのケヴィンとアヴィもコラボレーションを終えて、「本当に才能にあふれる素晴らしいアーティストだ」とLittle Glee Monsterを絶賛した。
その後、ペンタトニックスのメンバー全員がステージに登場、最新曲「プロブレム」(アリアナ・グランデ)で幕を明けたライブは、早くも本曲中盤で展開されるミッチの高速ラップが炸裂、5人の個性が凝縮されたパフォーマンスは会場を一気に引き込んでいく。その後も「テレフォン」(レディ・ガガ)、「エヴォリューション・オブ・ビヨンセ」が始まると、彼らの声だけで構築された音楽の世界に驚きと歓喜でヒートアップ。MCではカースティが「今日はみんな来てくれてありがとう!愛してます!」と日本語で挨拶、スコットが「日本に来れたのはみんなのおかげ。第2の故郷みたいだよ、みんなに感謝してるよ」と日本のアツいサポートに感謝を述べた。本編ラストに「ダフト・パンク・メドレー」をパフォーマンス、冷めやらぬ会場のテンションに応えて、アンコールで2曲追加パフォーマンス、計10曲約にわたるハイ・パフォーマンスが繰り広げられた。
ステージを終えた彼らは会場につめかけたファンと一緒に記念撮影を行い、「また、すぐ日本に戻ってくるからね!」とファンとの再会を誓って、イベントは終了となった。
photo by Yoshika Horita
◆ペンタトニックス・オフィシャルサイト
◆Little Glee Monsterオフィシャルサイト
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