【インタビュー】ビーディ・アイ、「何もないところから作ったということが成功だ」
アルバム『ビー』のリリースを目前に控え、ビーディ・アイのオフィシャル・インタビューをご紹介しよう。動画での受け答えもあわせてチェックすれば、ふむふむとうなづく深遠な言葉から、「ぷっ」と吹いてしまいそうな笑止発言まで、ビーディ・アイのコンディションの良さが伝わってくる。
◆ビーディ・アイ画像
『ビー』は、生み出されたこと自体が既に成功であるというメンバーたちの、絶妙な発言のアンサンブルをお楽しみください。
──今回から新しいサポート・ベーシストとしてジェイ・メーラーが参加して心強いですね。ジェイが参加することになった経緯を教えてください。
アンディ・ベル:ヤツはもうファミリーの一員だ。数年前から友人だった。このアルバムが完成した後、(前サポート・ベーシストの)ジェフ・ウートンは別の道を進むことに決めた。自分のアルバムを作るんだ。それでベース・プレイヤーを探してて、そのこと聞いたジェイが俺たちのところへ来て「誰か探してるって聞いたんだけど、その誰かは俺だ」って言ったんだ。
リアム・ギャラガー:彼のことはカサビアンを通じて、長いこと知っていた。彼は牧師だ。
ゲム・アーチャー:そうらしい。彼は結婚を執り行える。
アンディ・ベル:お前の結婚、やったじゃないか。
ゲム・アーチャー:そう、俺が10年目の結婚の誓いをやったとき、立ち会ってくれた。正確には彼、グラストンベリーでプレイしてたから、庭に大きなスクリーンを立てて、彼はそん中だ。
アンディ・ベル:スカイプでな。
ゲム・アーチャー:彼はホテルの中にいて、誓いの言葉には全部、レッド・ツェッペリンのタイトルが入ってた。「グッド・タイムス・バッ・ドタイムス」「コミュニケーション・ブレイクダウン」「ホール・ロッタ・ラヴ」なんて感じでね。
──新作『ビー』は、あなたたちが新たな扉をまた開いたことがわかる作品になりました。ロックンロールの音はこんな風に現代的にアップデートできるのかということ、それからリアムの今の声が素晴らしく、スローな曲でもアコースティックな曲でもロックンロールになるということ、この2点に特に驚きました。作りはじめる前に、テーマやコンセプトなどは決めていたんですか?
リアム・ギャラガー:「フリック・オブ・ザ・フィンガー」をやってるとき、(プロデューサーの)デイヴ・シーテックが今あるようなサウンドに変えたんだ。「ソウル・ラヴ」とか「セカンド・バイト・オブ・ジ・アップル」もな。ボーカルの面でいえば、デモをやってるとき、ゲムが「セカンド・バイト・オブ・ジ・アップル」にはエフェクトやリバーブ、スラップはあまり使いたくないって言い出して、できるだけ生(bare)のままにしておくことに決めた。俺がやれるだけな。かなりやれたと思うよ。
アンディ・ベル:良かったよ。だって、リアムの声はすごくユニークだから、俺たちは基本、その後ろでなんでもプレイできる。君が言ったとおり、最後には“ビーディ・アイ”“ロックンロール”なんと呼ぼうがそうなる。俺たちのサウンドになるんだ。
ゲム・アーチャー:いくつかの曲で、昨夜、全部の楽器聴いていたんだけど、リアムの声がなかったら、30秒聴いただけだったら、ビーディ・アイの曲だってわからないと思う。リアムの声があってよかった。それが魅力なんだ。
リアム・ギャラガー:もしこのアルバムでボーカルにたくさんのエフェクトがかかってたら、うまく行かなかったと思う。クレイジーな展開がたくさんあるからな。クレイジー(mad)な展開があるときは声は生(bare)じゃなきゃならない。そうしたらクレイジーなものをクレイジーに活かせる。もし俺のボーカルにたくさん手を加えていたら、台無しになってただろう。
──リアム、あなたの声がより自由になったように感じます。そのことは、制作中に意識していましたか?
リアム・ギャラガー:いや。まあ多分、少しは。意識するもんだろ。ただ今回、たくさんのエフェクトは使いたくなかったんだ。家でギター弾いてるときのような音にしたかった。それ、本当だよな。自分らしくないことしたら、自分をごまかしてることになる。でも、勉強中みたいなもんだ。2週間後にはドライで生なことに飽きてるかもしれない。
ゲム・アーチャー:今回はそれでよかった。これがデモから浮かんだ唯一のアイディアだった。“ハイ”で“ドライ”っていう。
リアム・ギャラガー:プロデューサーと一緒に40回も歌ってたら、スクリームすることになって(声が)ざらつく。それにエフェクトをいっぱいかけて戻ってきたら、声はビッグじゃなくなっている。それは違うだろってことだ。声がビッグで直撃する。それがノーマルで正しいことだ。だから、ちょっとは意識してたかもしれなけど、それほどでもない。
──どれを誰が作ったか、教えてもらえますか?「ソウル・ラヴ」はリアム?
リアム・ギャラガー:そう。
――他は?
リアム・ギャラガー:俺は「フリック・オブ・ザ・フィンガー」で少し。あと「ドント・ブラザー・ミー」「シャイン・ア・ライト」「スタート・アニュー」だな。
――「イズ・ライト」はゲム?
ゲム・アーチャー:そうだよ、当たり。
アンディ・ベル:想像してくれたほうが面白い。
――リアムとアンディが「フリック・オブ・ザ・フィンガー」を?
アンディ・ベル:3人だよ。
ゲム・アーチャー:最初のデモとメロディ、曲の構造、歌詞は俺とアンディが一緒に書いた。初めて一緒に膝突き合わせてやったんだ。よかったよ。これからもっと…。
アンディ・ベル:やれればいい。
――「フェイス・ザ・クラウド」はゲム?
ゲム・アーチャー:いや、アンディだ。
――「スーン・カム・トゥモロー」は?
アンディ・ベル:俺だよ。
リアム・ギャラガー:クリスもだよな(全員うなずく)。2人だ。
――「セカンド・バイト・オブ・ジ・アップル」は?
ゲム・アーチャー:俺だ。
――「ボールルーム・フィギュアド」は?
ゲム・アーチャー&クリス・シャーロック:俺たちだ。
──先ほどから話に出てきていた、デイヴ・シーテックについて伺います。昔からのファンにとっても、今、聴きたかったビーディ・アイのアルバムが生まれたので、つまり、彼はオアシスやビーディ・アイのファンだったのではと思うのですが。
アンディ・ベル:彼はビッグ・ファンだけど秘密にしたがってる。
リアム・ギャラガー:ああ、彼は俺たちのことは聴いたことないって言っていた。俺も、お前のことは聞いたことないって返したんだ。俺たち、オアシスやビーディ・アイのことは話さなかった。ただ「5週間ここにいる。仲良くやろうぜ」って感じだった。「これまで行ったことのないところへ行ってみよう」ってな感じだ。実際、俺たちはそうした。過去のことは関係なく。
ゲム・アーチャー:新鮮だった。
リアム・ギャラガー:彼は最高だ。ユニークで、あんな奴、そうそう会えないよ。いい奴だ。
──デイヴに依頼した経緯を教えてください。
ゲム・アーチャー:何人か考えているプロデューサーはいたんだけど、様々な理由でスケジュールが合わなかった。でも俺たちは、スタジオへ入る時間は決めてたしデモもたくさんあった。だから、どっちみちスタジオへ入るつもりだったんだけど、マネージャーのスコットが彼の名前を出してきた。予期せぬものでうまく行くかわからなかった。レコーディングの初日まで直接会ったことはなかったし、双方ともに「信頼」というより「賭け」って感じだった。どんな風になるかまったくわからなかった。デイヴもそうだったはずだ。
──デイヴと一緒にやって、驚いたことや新しいと思ったことは?
アンディ・ベル:彼のアプローチは新鮮だった。バンドとして同じ感覚が芽生え、すぐに理解できたし、彼がすでに持ってたヴィジョンで意気投合できた。俺たちは「違うことをやろう」ってオープン・マインドだったし、すぐに色んなアイディアが浮かんだよ。もし1つが上手く行かなかったら次にトライして、すぐに先へ進むことができた。毎日、新鮮なアプローチで続けることができた。
リアム・ギャラガー:なにも決めてたわけじゃない。オープンだった。「チェックしてみよう、ドアを開けて中へ入ってみて、何もなかったらドア閉めて鍵閉めよう」って感じだ。で、「次を開けて入って見てみよう、そしたら、スペース・オデッセイ2001じゃないか!」って感じだった。
アンディ・ベル:やってて面白かったよ。いっぱい笑ったな。笑い飛ばしてた。
リアム・ギャラガー:みんな、エクスペリメントって言うけど、エクスペリメントじゃない。正しいことをやっただけだ。俺たちはいつもそうだ。でも上手く行かないときもたまにあったけどな。
ゲム・アーチャー:彼が言ったとおりにやってみて、やり過ぎたら、戻る。デイヴはプレッシャーはかけない。どんなときでも全体を聞いているんだ。細かくチェックするタイプじゃなくて、いちいち心配しない。ベースが正しいかとかチェックするタイプじゃない。もしうまく行かなくて、気に入らなかったら、うまく行くようにする。それでもダメなら破棄する。そこが俺たちの気に入ったとこだ。彼が「手早くやりたい」って言いだしたから「俺たちもだ」ってことで、1日3曲というリクエストに俺たちも「ああ、やってみよう」ってなっていた。
──タイトルについて教えてください。Beady Eyeの頭文字なのか、『Be Here No』のようなbe動詞なのか。
リアム・ギャラガー:「Beady Eye」であり「BDI」であり「Be over there then」であり(注:オアシスのアルバム・タイトル『Be Here Now』と反対の言葉を並べている)…。「BE」はただ…、くだらない。「BE」は「BE」だ。
ゲム・アーチャー:君次第だ。
――では、タイトルの意味はオープンだと?
リアム・ギャラガー:そう、オープンだ。1番短いアルバム・タイトルになるな。
ゲム・アーチャー:間違いない。
──アルバム・カバーについてお聞きします。写真家のハリー・ペチノッティのことは、もともと好きだったのでしょうか?
アンディ・ベル:俺たちのデザイナー、トレバー・ジャクソンがデザインしたんだ。有名なフォトグラファーのものだってことは知ってる。1970年代のファッション・フォトだ。
ゲム・アーチャー:彼の奥さんだろ。
アンディ・ベル:ノヴァ(NOVA)マガジンだ。
ゲム・アーチャー:そう。
アンディ・ベル:そう、彼の奥さんだよ。
──アルバムの空間的な雰囲気と、女体の神秘を感じさせるこのジャケットは、共通項があるように思います。
ゲム・アーチャー:アルバム・タイトルを決めた日に、決まったんだ。彼女は「BEがなんたるか」ということがわかっているように見えた。俺はそう思ったんだ。彼女は自分の思いにふけってるよね? 彼女がどんな経験をしているかは誰にもわからない。
アンディ・ベル:写真の中のスペース、彼女の周りの空間は、メンタルなスペースにも感じられる。
──「Don't Brother Me」について、英語圏の人間ではない我々にタイトルの意味を教えてもらえますか?
リアム・ギャラガー:Don't bother me…(注:本来の英語意味「構わないでくれ」と発言)
――これは、ノエルのことですか?
リアム・ギャラガー:ああ、いまはそうかな。そう思いたいなら。俺には2人兄貴がいる。どちらも鬱陶しいときがある。一般的に兄弟ってそんなもんだろ。俺のこと誤解する奴もいるが、ほっといてくれって感じだよ。
──じゃあ、ノエルのことではない?
リアム・ギャラガー:誰であれ(どこからか俺に)送ってきた言葉を俺が書いたってだけだ。俺の人生にはやるべきことがあるって思った。降りて来たものを曲にする。朝起きて紅茶を作って、子供の送り迎えをして。今やるべきことをやらないとな。それでうまく行ってるみたいだし、ああ、クールだ、一生こうやっていけるって思えた。うまく行ったと思っている。簡単に別のものに変えることもできたけど、それじゃうまく行かなかった。不安なんかない。書いてそれを出すだけだ。
──ノエルは以前に取材で、「俺がバンドをやりたいメンバーは全員ビーディ・アイにいるから、自分はもうバンドはやらない。自分はシンガー・ソングライターだ」と話していました。そんなノエルは、今のあなたたちにとって一番のライバルなのでしょうか。それともライバルはオアシス? もしくはビーディ・アイの1st?
リアム・ギャラガー:ああ、ビーディ・アイはなかったろうね、もしまだオアシスをやってたら。こうなって嬉しいよ。クールだからな。わかるだろ? アレはアレ、コレはコレだ。いい音楽が生まれている。ライバルなんてものはいない。俺たちはただ、前へ進み続けるだけだ。オアシスなんかどうでもいい。ハイ・フライング・バーズもどうでもいい。あいつのことはいつもおちょくっているけどな。それが俺の仕事だ。あいつはもっとナイスな感じで言い返しているけど、俺はこれからだってこうだ。音楽的には、俺たちはただ自分自身を駆り立てているだけだ。どこまで行けるか。もしそれが成功をもたらすならもたらす。ダメならダメ。成功って全くなんなんだろうな。俺らは何もないところから素晴らしいアルバムを作った。そうでなければ、アルバムの新しい曲は…。
ゲム・アーチャー:誕生しなかった。
リアム・ギャラガー:すげえミラクルだ。いいか悪いか、みんなが共感するか否かは別のことだ。俺たちが何もないところから作ったということが成功だ。それができるヤツはそう多くない。
ゲム・アーチャー:今を生きている。友情。何かを作っている。そういうのを受け止めるべきだ。それが成功だ。
──この夏にはサマーソニックでの来日が予定されています。楽しみにしている?
リアム・ギャラガー:ああ、もちろん。日本へ行くのはいつだって楽しみだ。グレイトでラヴだ。
――どんなものになるんでしょう?
リアム・ギャラガー:いつもと同じだよ。
ゲム・アーチャー:俺たちがそこに立つ。そうだ、アンディが左から右に移ったんだよな?
アンディ・ベル:大ショックな状況だ。ステージで俺の位置が変わった。
クリス・シャーロック:そう、彼、今じゃドラムだよ。
リアム・ギャラガー:アンディはワイルドになってる。
アンディ・ベル:クレイジーだ。
リアム・ギャラガー:俺たちはステージに上がってビッグな音を出す。俺たちのやるべきごとをやる。みんなに楽しい時間を与える。
ゲム・アーチャー:音楽をライヴでプレイする。そこにはいつも特別な要素がある。
──以前は、新人だからヘッドライナーはやらないと言っていました。今後は、こうやってヘッドライナーをやっていく?
アンディ・ベル:ああ、準備はできているよ。それが仕事の半分だろ?
リアム・ギャラガー:俺たち、イージーだよ。もしヘッドラインだっていうなら、ヘッドラインをやるし、そうじゃないっていうなら、そうじゃない。オファーがきた通りだよ。1番目だっていうなら1番目だし、そんなことどうでもいいんだよ。俺たち、自分らのやっていることに自信があるから、誰がラストで誰が最初かなんてことは気にしない。
アンディ・ベル:俺たち、ヘッドラインをやる準備はできてるけど、ヘッドラインに固執してるわけじゃないよ。もしやれっているなら、ここでもプレイできるよ。
リアム・ギャラガー:俺たち確か、2012年、ヘッドラインやったよな。俺たちの前にバンドが出てたよな。俺たちはいつだってヘッドラインの準備はできている。もう何年も前からな。そっちは俺たちをヘッドラインに迎える準備ができてんのか?
──Pretty Greenの日本1号店が出来て、約1年になります。ブランドを展開するうえで、あなたが今、こだわっていることは?
リアム・ギャラガー:(一周年記念)そうなのか? うまく行ってるか? まだ、つぶれてない? ワオ、クールだ。1周年記念か? 南の方でもナンバー・ワンになろうとしてるんだ。名古屋もいいよな。いろいろ計画中だ。うまく行きそうな感じだ。でもユニオン・ジャックのデカい写真(注:青山店の壁面にあるリアムの写真)が気に入らないって言うヤツもいるらしいんだ。
クリス・シャーロック:ほんとか?
リアム・ギャラガー:ファック・ライト・オフって日本語で言ってやった。
──“Don't Look Back In Anger”です。(リアムが変な顔をしたので)ビールのCMでは“Whatever”も。オアシスを知らない子供たちでさえ、オアシスの曲を歌ったりしています。では、いま、あなたたちにとってオアシスの曲はどんな意味を持っていますか?
リアム・ギャラガー:いい曲ってだけだ。だからみんな、聴きたがる。それだけだ。
アンディ・ベル:プレイする大きな理由は、みんなが聴くのを楽しみにしているからだ。俺たちもプレイするのを楽しんでいる。
ゲム・アーチャー:あれはトップ・クラスだよ。名曲のひとつになってる。
リアム・ギャラガー:ビーディ・アイのいくつかの曲も同じレベルだ。みんなが聴きたがっているから、俺たちはプレイする。そうでなければプレイしないよ。
──では最後に、新作とサマーソニックを楽しみにしている日本のファンへのメッセージをお願いします。
ゲム・アーチャー:死ぬほど楽しみだよ。
リアム・ギャラガー:ステージに立って、みんなに会うのが楽しみだ。ライヴでプレイして、みんなが楽しんでくれればいいと思ってる。楽しくやろうぜ。酒、いっぱい飲むぜ。
ゲム・アーチャー:そうだ、病院行きになるなよ。
──最後に、カメラに向かってメッセージをお願いします。
リアム・ギャラガー:これを見てんのか、学校にいるべきだろ。学校へ行け。将来、必要になるからな。
『BE / ビー』
2013年6月5日 日本先行発売
SICP-3829 \2,520(税込)
解説:妹沢奈美 / 内田亮(Rockin' On) 対訳:染谷和美
※日本盤はボーナス・トラック6 曲収録 / 初回盤のみスペシャル・パッケージ&「BEADY EYE×PRETTY GREEN」コラボ・ステッカー封入
1.Flick of The Finger / フリック・オブ・ザ・フィンガー
2.Soul Love / ソウル・ラヴ
3.Face The Crowd / フェイス・ザ・クラウド
4.Second Bite of The Apple / セカンド・バイト・オブ・ジ・アップル
シングル>
5.Soon Come Tomorrow / スーン・カム・トゥモロー
6.Iz Rite / イズ・ライト
7.I'm Just Saying / アイム・ジャスト・セイイング
8.Don't Brother Me / ドント・ブラザー・ミー
9.Shine A Light / シャイン・ア・ライト
10.Ballroom Figured / ボールルーム・フィギュアド
11.Start Anew / スタート・アニュー
12.Dreaming Of Some Space / ドリーミング・オブ・サム・スペース
13.The World's Not Set in Stone / ワールド・イズ・ノット・セット・イン・ストーン
14.Back After The Break / バック・アフター・ザ・ブレイク
15.Off At The Next Exit / オフ・アットザ・ネクスト・イグジット
16.Girls in Uniform / ガールズ・イン・ユニフォーム
17.Evil Eye / イーヴル・アイ
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