ピンク、著作権料未払いで訴えられる

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ピンクが、自身のデビューアルバムに対する著作権料の未払いで訴えられた。2012年12月ニューヨークで提出された訴状によると、ピンクは2000年のデビューアルバム『キャント・テイク・ミー・ホーム』を手掛けたプロデューサーらに約3万6000ドル(約313万円)の著作権料を支払っていないという。

◆ピンク画像

訴えを起こしたプロダクション会社のスペシャリスツ・エンターテイメントは、ピンクと同アルバムのプロデュース契約を結び、サンダーストーン・プロダクションズと組んで同作を製作し500万枚以上を売り上げた。しかし、2社は同アルバムに収録の「キャント・テイク・ミー・ホーム」と「ヒカップ」のロイヤルティー収入を折半することになっていたものの、スペシャリスツ・エンターテイメント側は契約した額の著作権料を受け取っていないとし、今回の訴えをピンクに起こした形だ。

今回の訴訟に対してピンクの代理人は、ピンクは今回の件に関して責任を負うものではないと主張しており、ゴシップサイトのTMZに対して「(ピンクのレコード会社の)ソニー・ミュージックがプロデューサー達に支払う責任があります」と語っている。

ピンクは2012年に通算6枚目となる最新アルバム『トゥルース・アバウト・ラヴ』をリリースしている。
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