ソロ活動を発表したレミオロメン・藤巻亮太が初ステージ

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12月23日に国立代々木競技場第一体育館で行なわれたライヴイベント<LAWSON presents MUSIC FOR ALL, ALL FOR ONE>に、ソロ活動を発表したレミオロメンの藤巻亮太が出演した。

◆藤巻亮太 画像@<LAWSON presents MUSIC FOR ALL, ALL FOR ONE>

ファンの間に衝撃が走ったソロ活動の発表以来、初めてステージに現れた藤巻亮太は、約30分間で5曲を披露。今回披露した楽曲はすべてが未発表の新曲で、レミオロメンとは一味違う“藤巻亮太”としての新しい一面を見せる、繊細かつ骨太なロックサウンドとなっている。

ソロデビューのきっかけにもなった新曲「光をあつめて」は、2012年2月29日にソロ第1弾シングルとしてリリース。それに先駆けて、藤巻32歳の誕生日(1月12日)に、配信でのリリースが予定されている。この曲は「震災後、誰もが未来や心に光を必要としている時代に、小さくても一人一人があつめた光を誰かとわけあっていけたら……」と願い、“繋がり”をテーマとしている。

被災地の学校を中心にライヴを行なう“歌の炊き出し”を続けている藤巻。この曲の売上によるアーティスト本人の収益は、東日本大震災の災害復興支援団体「ap bank Fund for Japan」を通じて寄付することが決定している。

「去年バンド結成10周年の節目を迎え、11年目の春、震災の大きな衝撃とともに、2011年は音楽について深く考える年になりました。そしてそれは自分自身、一人のシンガーソングライターとしての自覚の目覚めになりました。一番最初に曲を作った時、心に光が差し込んだ感触。そして音楽を続けていく中で、音楽の光を多くの人と共有できた喜び。もう一度、新たな気持ちで音楽と向き合いたいという想いから「光をあつめて」という曲が生まれました。バンドでしか描けない世界観があります、そしてソロでこそ描ける世界観もあります。お互いがお互いにいい影響を及ぼし合って、音楽の更なる高みへ昇っていけたらと思っています。バンドでの活動はお待たせすることになりますが、応援して頂いたみなさんへの感謝の想いを胸に、ソロ活動の第一歩を踏み出したいと思います。」── 藤巻亮太


◆レミオロメン オフィシャルサイト
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