ザ・ビートルズ「ジョン・レノンは寝てばかり」

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ジョージ・ハリソンの幼馴染で、ザ・ビートルズのロードマネージャーだったトニー・ブラムウェルが、新しいザ・ビートルズのドキュメンタリー映画で「ジョン・レノンは怠け者で寝てばかりいた」との逸話を明かした。

◆『Beatles Stories』ティーザー映像

Contactmusic.comによると、彼はこう話したという。「ジョンはロンドンから30マイル離れたところに住んでいた。ポールはアビー・ロード・スタジオの横に住んでいた。だからポールは好きなときに(スタジオへ)入っていた。昼夜かかわらず、裸足で歩き回っていたよ」

「ジョンにとっては別ものだ。彼は(スタジオに入るためには)ショーファーのお迎えが必要だった…。彼は怠け者だったよ。寝てばかりいた」

またブラムウェルは、レノンの態度がバンドメイトの間に緊張感を走らせることがよくあったとも話している。「ジョンとジョージは絶対に目と目を合わせなかった。だから、ジョージはいつもポールとマイクを共有してたんだ。ジョンにとってザ・ビートルズは、彼とポール、もしくは彼だけのことだった」

ザ・ビートルズの大ファンであるソング・ライターSeth Swirskyが制作したこの新しいドキュメンタリー『Beatles Stories』はこの春、<European Independent Film Festival>で上映された後、先週、NYで開かれた<Gold Coast International Film Festival>にも出品。Swirskyは5年をかけ、さまざまな人たちからザ・ビートルズの逸話を聞き出したという。ジョージ・マーティンほか、アート・ガーファンクルやブライアン・ウィルソン、リック・ニールセン(チープ・トリック)、ジョン・レノンのガールフレンドだったメイ・パンらも出演している。


Ako Suzuki, London

◆『Beatles Stories』オフィシャルサイト
◆BARKS洋楽チャンネル
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