植村花菜、よしもと新喜劇初出演で「トイレの神様」を熱唱

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「トイレの神様」で紅白歌合戦への初出場が決まっている植村花菜が、『よしもと新喜劇お正月スペシャル』を収録。カーテンコールで「トイレの神様」を熱唱した。この番組は2011年1月1日に放送される。

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川畑泰次郎一座の歌姫として、植村が登場すると、客席からは「うあ~」と歓声と大きな拍手が。風呂敷包みで座長の川畑の顔を思い切りヒットし、川畑が転倒すると、「大丈夫だったかしら?」と風呂敷包みを心配するボケを披露。トイレの神様の歌詞にも新喜劇のくだりが出てくることを挙げ、「新喜劇が大好きで、すべて新喜劇から学んだんです」と新喜劇への熱い思いを舞台上で語った。「1回歌って欲しい」というリクエストに対し、最後に歌うことを約束して、一座とともに舞台袖へ消えた。

植村は「むっちゃ緊張しました。もっと声をはらなあかんなあ、と勉強になりました」とコメント。新喜劇の憧れの女優だった島田珠代とのギャグの競演も実現し、満面の笑顔。最後に「トイレの神様」をフルコーラスで披露し、満席の観客から盛大な拍手を浴びた。

舞台出演の前には、4座長とともに会見が行われた。その模様もお伝えしておこう。

内場「オールスターキャストでゲストに植村さんを迎えてお送りする新喜劇。植村さんが新喜劇のファンということで嬉しい。今回は時代劇と言うことで、舞台や衣装にもお金をかけているのがひしひしと伝わってくる。気合を感じますね」

辻本「4座長の中で唯一の悪役ということで、やりがいがありますね。3座長に暖めてもらった後で登場するので、それもやりやすい。鬼ヶ島の鬼の衣装もすごいので、お楽しみに」

川畑「お金をかけてるっていうけど、よく見ると、内場さんと僕はカツラないんですよ。低予算のなか、頑張っています」

小籔「僕は昔から植村さんの歌が大好きで、その人をゲストに迎えて桃太郎をやらせてもらえるのは、座長としてよかった。植村さんとはラジオでお会いして以来、メル友です。4、5年前に海岸で歌っているのを見て、めっちゃ歌のうまいおねえさんだと思いました。12月31日に紅白に出られた方が、1月1日の新喜劇のゲストに出てくれているというのは、光栄ですね。植村さんがトイレの神様なら、新喜劇は笑いの神様。神様つながりで、よろしくお願いします」

植村「小学校5年の頃に、新喜劇に入ろうか、歌手になろうか迷ったくらい新喜劇が好きでした。いまは歌手でよかったと思いますが(笑)。今も新喜劇が好きで趣味で見ています。こうして座長さんの真ん中に座っているだけでも、すごい心臓がドキドキして興奮してます。新喜劇の舞台に立つのは長年の夢だったんです。私はよく友達から“リアクションが大きい”と言われますが、それも新喜劇の影響。リハーサルどおりにできるか心配ですが、一生懸命やります」

さて、どうなったことやら。お正月の番組放送には注目だ。

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◆植村花菜 オフィシャルサイト
◆レーベルサイト
◆よしもと新喜劇 MBS公式サイト
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