ポール・マッカートニー「いま、いい音楽がたくさんある」

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「昔はよかった」と懐かしむ人は多いが、ポール・マッカートニーはそういった類のオジサンではない。「いまのミュージック・シーンはダメ」だという言葉はよく聞くが、マッカートニーは「いい音楽がたくさんある」とのポジティヴ発言をしている。

彼は『The Sun』紙にこう話したという。「いい音楽がたくさんあると思うよ。本当にそう思っている。“俺の若いときとは同じじゃない”って言う人はいるよね。でも僕は“そう、違う。君の若いときとは同じじゃない。良くなってるものもある”って言うね。キングス・オブ・レオン、気に入っているんだ。Plan Bもいい」

今週、英国でポール・マッカートニー&ウィングスの『Band On The Run』のリイッシュー盤がリリースされたが、ホラー映画の怪優クリストファー・リーや名優ジェームズ・コバーン、UKで人気のTV司会者マイケル・パーキンソンらをフィーチャーしたアルバム・ジャケットの写真をいま撮り直すとしたら、誰を選ぶかとの質問には「カサビアンのトム、ビヨンセ、ボブ・ディラン、ニール・ヤング、リッキー・ジャーヴェイス(『The Office』の主演俳優)、ウサイン・ボルト(ジャマイカの陸上選手)、ブラック・オバマ(米大統領)、カースティ・ヤング(英国のラジオDJ)」の名を挙げた。

Ako Suzuki, London
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