ブラー、ドキュメンタリー映画の制作には疑問があったものの…
先週、ロンドンで開かれたブラーのドキュメンタリー映画『No Distance Left To Run』のプレミアに出席したデーモン・アルバーン(Vo)が、撮影中はうっとうしく思ったこともあったものの、最終的にはその出来に満足していると話した。
「(ドキュメンタリーの制作には)本当に不安があったよ。一時期(撮影スタッフに)、これ以上つきまとうなって言ったこともある。でも、彼らはすごくいい仕事をしたって言わなきゃならないな。どうなんだろうって疑問があったよ。(でも)2ヵ月前に見たとき、本当にいい出来だって認めざるをえなかった。やってよかったよ」
デーモン関連ニュースとして、彼のもう1つのプロジェクト、ゴリラズが4月にカリフォルニアで開かれるコーチェラ・フェスティヴァルでヘッドラインをやることが明らかになった。彼らは3月にニュー・アルバム『Plastic Beach』をリリース予定。UKのサマ・フェス出演も期待できる。今年は、2009年のブラーに代わりゴリラズの夏となりそうだ。
ブラーの軌跡、彼らの友情を追った『No Distance Left To Run』は、日本で来週(1月23~25日)3日間限定で公開される。
上映館:東京/新宿バルト9、大阪/梅田ブルク7
チケット:CNプレイガイド
前売り券:12月29日より発売 一律2,200円(限定数の販売)
劇場窓口販売:各上映日2日前より発売 一律2,500円
Ako Suzuki, London