2009年、UKで最も働いたバンド・トップ5
UKの著作権管理団体Performing Rights Society(PRS)が、毎年恒例の<今年最も精力的に働いた(ライヴを行なった)バンド・トップ5>のリストを発表した。2009年も2008年に続き、ベテラン、ステータス・クォーがトップに輝いた。彼らは2008年の35公演30万人動員には及ばなかったものの、2009年は27のアリーナで25万人を前にパフォーマンスしたという。
50年近いキャリアを持つステイタス・クォーは、2007年以来新作をリリースしていない。2007年にリリースされた28枚目のスタジオ・アルバム『In Search Of The Fourth Chord』もチャートの最高位15位と大ヒットしたわけではないが、「Come On Your Reds」「In The Army Now」「Down Down」など数え切れないほどのヒット・シングルを持ち、忠実で揺るぎないファン・ベースを築いている。
またこれは、ロック・コンサートに足を運ぶのは若い世代に限らないことも示している。
2位はベテランのクリフ・リチャード&ザ・シャドウズ。19公演で19万人以上を動員したという。2009年はオジサマ方の働きが目立ち、その後、テイク・ザット、コールドプレイ、キングス・オブ・レオンと続いた。
そして、より小規模な会場で最もパフォーマンス回数が多かったのはジョー・ブラウン、トリビュート・アクトとしてはイーグルスのトラックをプレイするThe Illegal Eaglesだったという。
Ako Suzuki, London
50年近いキャリアを持つステイタス・クォーは、2007年以来新作をリリースしていない。2007年にリリースされた28枚目のスタジオ・アルバム『In Search Of The Fourth Chord』もチャートの最高位15位と大ヒットしたわけではないが、「Come On Your Reds」「In The Army Now」「Down Down」など数え切れないほどのヒット・シングルを持ち、忠実で揺るぎないファン・ベースを築いている。
またこれは、ロック・コンサートに足を運ぶのは若い世代に限らないことも示している。
そして、より小規模な会場で最もパフォーマンス回数が多かったのはジョー・ブラウン、トリビュート・アクトとしてはイーグルスのトラックをプレイするThe Illegal Eaglesだったという。
Ako Suzuki, London
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