MAKE-UP復活、ミニアルバムをリリース

MAKE-UPとは、80年代のジャパニーズ・メタルの中でもメロディアスなメロディやキーボードをフィーチャーした、ドラマティックな楽曲で知られるバンド。彼らを特に有名にしたのは1986年に人気アニメ「聖闘士星矢」の主題歌「ペガサス幻想」を手掛けたことだろう。これによってアニメ・ファンはもちろん、小学生男子にも存在が知られることになった。

そういったわけでLOUDNESSの弟分のようなバンドで、1984年のデビュー・アルバム『HOWLLING WILL』は樋口宗孝がプロデュースも担当していた。当時の日本のメタル・シーンはブリティッシュ寄りのバンドが多かったが、MAKE-UPはキーボーディストを擁していたことやメンバーの趣向が幅広かったこともあって、アメリカン・ロックやポップスにも通じるテイストを持っていた。テクニカルな演奏やアンサンブルを、これ見よがしに繰り広げるのではなく、楽曲の良さに結びつけていたのもMAKE-UPの特徴。
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