リアム・ギャラガー「数ヶ月以内にギグをやる」

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リアム・ギャラガーは、兄ノエルを除くオアシスの元メンバーと曲を制作中で、数ヶ月以内にギグをやりたいと考えているそうだ。イタリアのラジオ局Radio Deejeyのインタヴューで明かした。

まず、ノエルにギターを投げつけたというのは本当かと問われたリアムはこう話している。「あいつにギターは投げつけてない。そうしときゃよかったけどな。あいつが俺のギターを荒っぽく扱ったんだ。カミさんからもらったやつをな。だから、お返ししてやってもいいと思って、あいつのギターを叩き壊してやった。バカみたいだろ。オバサン2人(のケンカ)みたいで」

リアムはさらにこう付け加えている。「言っとくけど、俺のギターは俺のもんだ。でも俺が壊したノエルのギターはオアシスのもんだった。俺が金を払ったんだ。シンガーだから、みんな、マイクとタンバリンしか俺のもんじゃないって思ってるだろうけど…。だから、本当は壊すべきじゃなかったよ(笑)」

そして、ソロでパフォーマンスする予定はあるかと問われると「数ヶ月以内にやるつもりだ」と答え、いま曲を書いているのかとの質問に「俺ら、いまその最中だ」と話した。ここで「俺ら」と言及したため、「オアシスという意味か?」と訊かれると「オアシスじゃない。オアシスは終わった。ノエル以外の奴らだ」と話したため、オアシスの残りのメンバー、ゲム・アーチャー(G)、アンディ・ベル(B)と活動を共にしているのではないかとみられている。

ニュー・プロジェクトがどういうもので、どういう形でギグを行なうのかは不明なものの、「クラブなど小さな会場で?」との質問には「Nah(ノー)」と答えている。

リアムは先週(11月7日)ロンドンで、自身のファッション・ブランドPretty Greenの打ち上げパーティーを開催。ザ・ヴァーヴのリチャード・アシュクロフト、カサビアン、プロディジーのメンバーらが出席している。

Ako Suzuki, London
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