鬼束ちひろ、一夜限りのプレミアム・コンサートを完全収録したDVD発売

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この夏、5年ぶりに夏フェス参戦が決定した鬼束ちひろが、8月6日にニュー・シングル「蛍」とDVD『NINE DIRTS AND SNOW WHITE FLICKERS』を同時リリースすることが決定した。

待望のニュー・シングル「蛍」は、愛と生命の力を感じさせる、悲しくも力強い壮大なバラード。今作は、徳永英明の『VOCALIST』シリーズや平原綾香の「Jupiter」でミリオンセールスを次々と生み出しているプロデューサー・坂本昌之が、鬼束ちひろを初プロデュースした作品となっている。

「蛍」は、8月23日より公開の映画『ラストゲーム 最後の早慶戦』主題歌にも決定しており、監督の神山征二郎氏は「主題歌に名曲を貰った経験は初めてだ。その喜びに酔いしれている。鬼束ちひろの「蛍」は、『ラストゲーム 最後の早慶戦』にふさわしく、“愛”と“命”を謳いあげて、哀しいほどの、名曲中の名曲である」と大絶賛。主演の渡辺大(わたなべ・だい)は、この曲を一聴し、感激のあまり涙したという。

カップリングの「HIDE AND SCREAM」は、赤裸々なふたりの心情を綴った切なくも温かい歌詞が印象的なフォーキーなナンバー。ファンならずとも必聴な新境地を聴かせてくれている。

そして、同時リリースされるDVD『NINE DIRTS AND SNOW WHITE FLICKERS』には、4月26日に東京・渋谷のオーチャード・ホールにて4年8ヶ月ぶりに行なわれた一夜限りのプレミアム・コンサートでの圧巻のステージを完全収録。鬼束ちひろの完全復活を印象付けたライヴが映像で蘇る。

代表曲「月光」をはじめとした歴代のシングル曲、洋邦楽のマスターピースのカヴァーなど、歌とピアノを基調に、弦楽四重奏が加わるというシンプルでスタンダードな編成で構成されており、幸運な2,000名だけが目撃を許され、涙した伝説の一夜が再現される。ライヴの記録というより、まさにひとつの独立した芸術として鑑賞していただきたいプレミアムなDVD作品だ。
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