チャリティー・ライヴ・イヴェントでアリシア大活躍

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▲アリシア・キーズ
▲デヴィッド・ボウイとイマン夫人
▲BONOとアリシア・キーズ
▲アリシア・キーズと子供達
10月25日(木)(日本時間26日)、ニューヨークのHammerstein Ballroom(ハマースタイン・ボールルーム)で行なわれた大型チャリティー・ライヴ・イヴェント<ザ・ブラック・ボール>。

このイベントは、アフリカや発展途上国のHIV/AIDSに感染した子供達やその家族に抗レトロウイルス治療を提供する非営利団体、「キープ・ア・チャイルド・アライヴ(以下KCA))が開催しているもの。

今年で4回目を迎えるイベントだが、毎回話題となるのが出席者と出演者の豪華さで、今年は出演者としてホスト役をアリシア・キーズが務めたほか、シェリル・クロウ、グウェン・ステファ二ー、出席者としてはBONO、デヴィッド・ボウイ、スーパーモデル他、米国の著名人多数が駆けつけた。

■チャリティー・ライヴ・イヴェントでアリシア大活躍 ~写真編~
https://www.barks.jp/feature/?id=1000035225


招待は一切無くチャリティーのみを目的とするこのイベント、アリシアが21歳の時に深く感銘を受け、チャリティー活動の指針となったというルワンダ在住の女性医師パスクイン女史の活動フィルムを上映、活動の中心人物及び今回特別招待者として迎えられたBONO氏のスピーチ、そしてライヴという、盛り沢山なものとなった。

イベントのホステス役を務めたアリシアは、ステージ上でも遺憾なく堂々とそのホステスぶりを発揮。

まずはアリシア自身の11月21日に日本で発売される新作『アズ・アイ・アム』からの楽曲である「ゴー・アヘッド」を力強く熱唱して一気に場内の空気を持ち上げた後、シェリル・クロウを迎え入れ、そのまま、マーヴィン・ゲイの「インナー・シティ・ブルース」、そしてU2のカヴァー曲「ブラディ・サンデー」、そして、クロウの「アイ・シャル・ビリーヴ」をデュエットで熱唱。共にグラミー常連である大物女性シンガー・ソングライターの夢の共演は正に圧巻そのもの。

次に迎え入れたのは、米人気ポップ・アイコン:グウェン・ステファ二-。クロウとはうって変わってのポップなステージにも全く違和感を感じさせること無く、今度はグウェンのヒット曲、「ホワット・ユー・ウェイティング・フォー」をエンターテイメント感たっぷりに歌い上げる。

続けて自信の新作「アズ・アイ・アム」からの楽曲「ライク・ユール・ネヴァー・シー・ミー・アゲイン」「スーパーウーマン」、最後は、全米でなんと、1億1千4百万人のリスナーにリクエストされ、リクエスト・チャートで見事No.1に輝き、オフィシャルに“全米で今一番愛されている曲”となったニュー・シングル「ノー・ワン」(新作『アズ・アイ・アム』収録)を歌い上げ、場内を一気にスタンディング・オべーションへと導き、会場には感動で涙を見せる面々も…。

グラミー9部門受賞、アルバム総セールス2000万枚以上を売り上げているアリシア・キーズによるホストも大盛況、その1晩で150万ドル(約1億7000万円)の寄付金を集めることに成功した。
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