ブラック・サバスのメンバー、オジー抜きで活動開始

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オジー・オズボーン以外のブラック・サバスのオリジナル・メンバーが来年、一緒にツアーを行なうことが明らかになった。しかしながら、彼らはサバスではなくヘブン・アンド・ヘルの名で活動する。

これには、オジーを除くブラック・サバスのオリジナル・メンバー、トニー・アイオミ(G)、ギーザー・バトラー(B)、ビル・ワード(Dr)、それにオジー脱退後のサバスに加入したロニー・ジェームス・ディオ(Vo)が参加。バンド名は、ディオがサバスに加わった後初めて作られたアルバム『Heaven And Hell』('80年)からつけられた。

バンドのスポークスマンによると、現在アイオミとディオは英国に滞在し曲を制作中だという。彼らは来年初めにツアーを計画しているそうだ。

オジーのスポークスマンは「トニーとロニーのプロジェクトは、ブラック・サバスとは無関係」だとしながらも「オジーは彼らの成功を祈っている」とのコメントを発表している。

ブラック・サバスは昨年、UK音楽の殿堂入りを果たし、授賞式ではオジーを含む4人のオリジナル・メンバーでのパフォーマンスが実現している。

Ako Suzuki, London
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