クイーンの名曲が歌舞伎町にこだまする!

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新宿・歌舞伎町にクイーンの名曲が鳴り響いている。コマ劇場で5月27日に開幕したロック・ミュージカル「ウィ・ウィル・ロック・ユー」は、20曲以上のクイーン楽曲をフィーチャーした一大叙事詩。独裁企業に支配され規制されたロックを救うべく、二人の男女が戦いを挑むストーリーだ。物語はガリレオとスカラムーシュ(「ボヘミアン・ラプソディ」の歌詞に出てくる名前)という二人の主人公が、本物の音楽を探して旅に出てボヘミアンたちと出会い、伝説のギターを手にすることによってロックを取り戻すというもの。

このミュージカルは202年5月にロンドンでオープンし1000回以上の公演数を誇る大ヒットミュージカルで、クイーンのメンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラーが構想、ステージデザイン、全役者とミュージシャンのオーディションまでをも監修した、本家折り紙付きの舞台。総制作費の半分以上を俳優ロバート・デニーロが出資し、脚本はイギリスの俳優でありベストセラー作家であるベン・エルトンが受け持っている。

2004年に発売されたベスト盤『JEWELS』が150万枚を越える大ヒットとなり、今年1月には『JEWELS II』も発売。CMなどでもクイーン楽曲を耳にしない日はないくらいのクイーン・ブームに日本は沸いている。日本でも馴染みがこれほど深いバンドは他にはない。そのクイーンの名曲が元になって聴覚と視覚の両面で楽しめるこの舞台は、老若男女の区別なく楽しめるロック・ミュージカルだ。

BARKSでは、この舞台のハイライトシーンを動画で公開! 生バンドによって演奏される迫力の楽曲と、最高峰の俳優と舞台セットで演じられるパフォーマンスを存分に楽しんでほしい。

なお公演は8月24日まで。歌舞伎町のど真ん中に立つフレディーのお姿を拝み、舞台を楽しんだあとは、ゆっくり酒場でクイーンのことを語り明かすのもいいかも。

●「ウィ・ウィル・ロック・ユー」ハイライト
https://www.barks.jp/watch/?id=1000005325

●「ウィ・ウィル・ロック・ユー」公式サイト
http://www.wwry.jp
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