コールドプレイ、ノエルを見つけてバルコニーからダイブ

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コールドプレイのフロントマン、クリス・マーティンがパフォーマンス中、観客席にいたオアシスのノエル・ギャラガーに抱きつこうとして4.5メートル上のバルコニーによじ登ったという。バンドはこの夜、ロンドン、ハックニーのラウンド・チャペルでシークレット・ギグを決行。マーティンにとってヒーローでもあるノエルが来場していた。

NME.comによると、マーティンは「In My Place」パフォーマンス中、バルコニー席にノエルの姿を発見。メイン・スピーカーの上からバルコニーによじ登ったという。そこで無事ノエルとビッグ・ハグを交わしたものの、問題はここから。マーティンは、そこからどうやってステージに下りたらいいものか立ち往生してしまった。

優等生タイプに見える彼だが、サーフィンに高じるなど運動神経は悪くないらしい。意を決した彼は15フィート(約4.5メートル)下のステージまで飛び降りたという。もし転落していたら大変なこと。ノエルの登場は、そんなリスクが思いつかないほど嬉しいことだったのかもしれない。

このシークレット・ギグの模様は、バンドのニュー・アルバム『X&Y』のUK発売前日6月5日にMTVで放送される予定(アルバム日本発売は6月1日)。

またマーティンは、オアシスだけでなく意外なアーティストからも影響を受けているようだ。彼は最近のインタヴューで、80年代に活躍したノルウェーのポップ・バンド、a-haからもインスピレーションを得ていることを告白した。

Ako Suzuki, London
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