爆発的セールスのG・デイ、ついに全米チャートNo.1

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イギリス、オーストラリア、カナダ、そして日本でチャートトップを飾り、世界中で爆発的なセールスを誇っているグリーン・デイの最新作『American Idiot』(日本盤9月15日発売)が、ついに全米チャートNo.1に輝いた。
アルバムは最新のビルボード200アルバムズ・チャートで1位を獲得。リリース1週目で26万7000枚を売上げ、彼らにとってデビュー以来初のNo.1となった。前作『Warning』(2000年)の最高位は4位だった。グリーン・デイの勢いに押されてか、前週に2枚同時リリースして初登場1位と2位を独占したネリーの最新作『Suit』(16万枚;前週1位)が2位に、そして『Sweat』(12万7000枚)が4位に後退している。3位がカントリーチャートでトップを飾ったニュージーランド出身のシンガー、キース・アーバンの新作『Be Here』。売上げは14万8000枚だった。

チャート後半は、前週3位だったティム・マッグロウの『Live Like You Were Dying』が2ランクダウンの5位。6位がレイ・チャールズの遺作『Genius Loves Company』。7位が複数のアーティストが参加するコンピレーション『Now That's What I Call Music! 16』。

続く8位がシカゴ出身の兄弟バンド、シェヴェルの新作『This Type of Thinking Could Do Us In』。9位がテレビスターから人気ポップシンガーとなったアシュリー・シンプソンのデビューアルバム『Autobiography』。1stシングル「Pieces Of Me」が現在大ヒット中。そして締めくくりの10位がマルーン5のロングセールスアルバム『Songs About Jane』。同アルバムはチャート在位72週目に突入した。マルーン5は現在来日中。29日の東京公演はソールドアウトとなった。30日は名古屋でコンサートが行われる。

グリーン・デイは現在北米ツアー中だが、9月の日程は24日のトロント公演で終了している。ツアーは10月16日にルイジアナ州ニューオーリンズから再びスタートする予定。

T.Kimura
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