フォーク・インプロージョン、音楽ネタがいっぱいの映画に出演!

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4月3日から全国で順次公開される映画『しあわせの法則』に、元ダイナソーJr.のルー・バーロウ率いるフォーク・インプロージョンが出演している。ハーバード大卒の堅物エリートカップル(クリスチャン・ベール&ケイト・ベッキンセール)が、破天荒な母親(フランシス・マクドーマンド)との予期せぬ共同生活を通して、本当の幸せを見つめ直すというストーリーで、母親が著名な音楽プロデューサーという設定。バーロウたちは彼女がプロデュースを手がけるロックバンドのバックメンバーとして登場する。ヴォーカル役はミュージシャン/モデルとしても活躍する俳優のアレッサンドロ・ニヴォラ。

映画スターやミュージシャン、そして業界関係者が多く住むというロサンゼルス郊外のローレル・キャニオンという高級住宅地が舞台となっており、バンドのレコーディングが行なわれるプール付きの屋敷には、ゴールドやプラチナディスクとともに、プロデューサー役のマクドーマンドがジョニ・ミッチェルブルース・スプリングスティーンレッド・ホット・チリ・ペッパーズデヴィッド・ボウイらと一緒に写った写真が飾られている。また、登場人物がKISSAC/DCのTシャツを着ているのにも注目。特にAC/DCのTシャツは、誰がどんな順番で着ているかにちゃんと意味があるのが面白い。

サウンドトラックは、ニヴォラとフォーク・インプロージョンによる劇中歌に加え、スティーリー・ダンTレックスといった大御所から、バットホール・サーファーズ、マーキュリー・レヴ、クリニック、スパークル・ホースまで、かなりマニアックで渋い選曲。マーキュリー・レヴはこの映画のために書き下ろした新曲を提供している。

原 令美/e-fields

※写真は「しあわせの法則」のワンシーン。
4月3日よりヴァージンシネマズ六本木ヒルズ他全国順次ロードショー
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