英国の憂鬱を歌い上げるポニー・クラブの新作が登場。PV試聴あります！

ポニー・クラブとは、マーク・クランが音楽活動をする上での名前である。マークの出身地であるアイルランド国内はもとより、イギリスやフランスでも絶賛され、数々の雑誌や新聞などで“アルバム・オブ・ジ・イヤー”に選出された1stアルバム『HOME TRUTH』は日本でも反響を呼び、次のアルバムが待たれていたアーティストだ。1stがコンピュータを使った自宅録音なのに対し、この2nd『Family Business』はバンドサウンドになり、前作とは大きく雰囲気が変わっている。英国ポップらしく妖しい輝きと退廃的なフレーバーの中に、皮肉たっぷりの歌詞が沈められているという、英国ポップスの香りがそこここにちりばめられたアルバムだ。PVでは、重いバンドサウンドに乗せて、彼の人生に大きな影響を与えた家族の姿を歌い、ポップなメロディながら暗さのある世界が展開される。英国ポップファンにはお馴染みで、クセになりそうなサウンドだ。ちなみに、モリッシーはこのポニー・クラブの大ファンで、ライヴ終了後に自らのツアーの前座を彼に申し込んだという。

プッシュ曲「KNEES」のPVはこちらから
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