同性愛者団体が「彼の認識を理解する」と50セントを授賞式へ招待？

3月11日のBARKSニュースでも報じたように、「Playboy」誌にて50セントのゲイに対するコメントが掲載された件で、同性愛者団体が彼らの『GLAAD 15th Annual Media Awards』授賞式へ50セントを招待する意向であると、SOHH.comなどが伝えている。

声明を発表したのは、同性愛者団体であるGLAAD（The Gay & Lesbian Alliance Against Defamation）で、彼らは50セントが記事の中でゲイの蔑称である「fagott」や「homo」という言葉を使用していること、そしてゲイは好きではないがレズビアンは問題ないとしていることについて懸念している。

しかし、GLAADは50セントを非難しているわけではなく、むしろ彼の正直さを賞賛し、相互の理解と和解を提示している。

「我々は50セントが正直に彼のバイセクシャルの母親が殺されたことを話すことを賞賛しているし、彼がゲイの人々に対して快くは思わないという彼の認識を理解する」とGLAADのメディア・マネージャーであるC.ライリー・スノートン氏はコメントしている。

また、ソノートン氏はGLAADの受賞式である『GLAAD 15th Annual Media Awards』へ「50セントを私個人のゲストとして招待したい」、そして「50セントが同性愛者のコミュニティをよく知ることで、彼が思っている以上に、彼と我々との間に共通点があることを、彼自身が気付くのを確信している」とも語っている。

K.Omae, LA