プリンス、ボブ・シーガーほかがロックの殿堂入り

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3月15日(月)、ニューヨークのウォルドーフアストリア・ホテルでロックの殿堂セレモニーが行われた。今年新たに殿堂入りしたアーティストはプリンス、ボブ・シーガー、ジャクソン・ブラウン、ZZトップ、トラフック、ザ・デルズ、そして故ジョージ・ハリスンら。

プリンスはアウトキャスト、アリシア・キーズらに導かれて殿堂入り。また、ボブ・シーガーのプレゼンターはキッドロックが務めた。AP通信などによれば、キーズはプリンスの殿堂入りに際し、“キング”はたくさんいるけど“プリンス”は彼一人と語ったという。

プリンス次のようなメッセージを伝えている。

「想像もしなかった素晴らしい旅が始まった。でも、僕は若いアーティストたちにこう言いたい。“精神的な指針のない自由は堕落を招く”」。彼はまた、本当の友人や師は金銭関係に基づかないと警告した。

ホワイトスーツに身を包んだプリンスは「Let's Go Crazy」「Sign O' TImes」「Kiss」を演奏した。

他にはミシガン州知事が同州出身のボブ・シーガーを称え、3月15日を「ボブ・シーガーの日」に定めている。

セレモニーの模様は3月21日(日)8時(米東部標準時)からVH1で放送される予定。

T.Kimura
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