メジャー1stアルバムをリリースしたSillyインタヴュー
インディーズやFMラジオで人気を集め、ついに2/4(水)メジャー1stアルバム『intentional scheme』をリリースしたSilly。先日BARKSのインターネット・ラジオBOW!(V-net LUNCH BARKS 月曜日第253回)にも出演してくれた彼らに話を訊いた。
──バンド結成とデビューの経緯を教えて下さい。
Wataru:KadoyanとAkaneは普通にバンドやってて、それを僕がイベントを見て、新しいバンドやらない?って声を掛けて。それが'98年ですね。それで3人でバンドを始めて、インターネットの音楽サイトに楽曲を登録したんですけど。それを今の事務所のマネージャーが聴いて連絡がありまして。それがきっかけですね。
──アルバムを作り終えた手ごたえは?
Kadoyan:インディーズでも何枚か作ったけど、今までで一番いい。タイトルが「たくらみ」とかそういう意味なんですけど、その狙い通りできたかな。スケジュールとかしんどい部分もあったんだけど、いいアルバムになったと思います。
Akane:あたしはヴォーカルってことで、前のアルバムでは出せなかった声質とか新しい面を聴いてもらえるかな。
──今回のアルバムでの成長した部分は?
Wataru:バンドを見渡して、“Akaneをもっと歌いやすく”とか“Kadoyanがプレイしやすく”とか、自分なりに気遣いができるようになったかな。
Akane:あたしは成長もあるけど、課題も見えたかな。作詞に関しては時間も掛けたので、“やればできる”みたいな自信はついた。歌は以前より感情を出して歌えるようになったと思う。
Kadoyan:全体を通して見れるようになったかなぁ。前は自分の楽器しか見てない部分があったから。客観的にSillyを見れるという気持ちの余裕が出た。
──英語で歌おうと思ったきっかけは?
Akane:曲のイメージが、日本語より英語の方が合うからですかね。
Wataru:英語の場合、日本語よりメッセージ性が弱くなるんですね。だから、“音”として使ってた部分もあるんですね。でも今回はもっとメッセージも伝えてみようということで日本語の割合を増やしてみたんですよ。
──英語で詩を書くのは大変ではないですか?
Akane:もともと英語が好きで自分で勉強してて、あとはニュージーランドに留学してました。だからそんなには苦にはならないですね。
──Akaneさんが詩を、Wataruさんが曲を書くことが多いのですか?
Wataru:今回はたまたまそうだったんですけど、Kadoyanも曲を書いてるし、アルバムにもAkaneちゃんが書いた曲が入ってますよ(M2「hold my hand」)。
──曲作りはどのように進めるのですか?
Wataru:みんなバラバラだと思うんですけど僕は鼻歌ですね。そこでメロディを作ってあとはアレンジを付けていく感じ。
──'70~'80年代のソウル、R&B、AORとはどのように出会ったのですか?
Wataru:僕自身は高校を卒業したぐらいに、それまではロックだったんですけど、自分の好きなアーティストのルーツがR&Bにあると知って。それからですね。ただ、自分たちの曲は、'70年代風にしようなんて思ってるわけじゃないですよ。
──Sillyさんの作品も非常に洋楽っぽいのですが、今のJ-POPシーンに思うこととかありますか?
Wataru:常にリリースしてないといけないのかな? ってのは思いますね。もっともっと音楽だけのパワーで勝負したらいいんじゃないかって。
──では最後にアルバムの聴き所を教えて下さい。
Kadoyan:僕はアレンジの部分で、ヴォーカルを活かしながら楽器もちゃんと自己主張できてる、って部分を聴いてほしいですね。
Wataru:インディーズのころのSillyを知ってる人はびっくりすると思うんですよ。その当時にはなかったパワーがあるし。初めて聴く人は、どんな聴き方もしてもらえる、楽しいアルバムになったと思いますね。
Akane:曲によっていろんなニュアンス、声を考えながら歌っているのでそれを聴いてもらえたらうれしいです。あとM9「hazy daisy」では囁く歌い方に挑戦してるので聴いてもらえたらと思います。
※Silly『intentional scheme』試聴は試聴期間終了につき終了いたしました。
──バンド結成とデビューの経緯を教えて下さい。
Wataru:KadoyanとAkaneは普通にバンドやってて、それを僕がイベントを見て、新しいバンドやらない?って声を掛けて。それが'98年ですね。それで3人でバンドを始めて、インターネットの音楽サイトに楽曲を登録したんですけど。それを今の事務所のマネージャーが聴いて連絡がありまして。それがきっかけですね。
──アルバムを作り終えた手ごたえは?
Kadoyan:インディーズでも何枚か作ったけど、今までで一番いい。タイトルが「たくらみ」とかそういう意味なんですけど、その狙い通りできたかな。スケジュールとかしんどい部分もあったんだけど、いいアルバムになったと思います。
Akane:あたしはヴォーカルってことで、前のアルバムでは出せなかった声質とか新しい面を聴いてもらえるかな。
──今回のアルバムでの成長した部分は?
Wataru:バンドを見渡して、“Akaneをもっと歌いやすく”とか“Kadoyanがプレイしやすく”とか、自分なりに気遣いができるようになったかな。
Akane:あたしは成長もあるけど、課題も見えたかな。作詞に関しては時間も掛けたので、“やればできる”みたいな自信はついた。歌は以前より感情を出して歌えるようになったと思う。
Kadoyan:全体を通して見れるようになったかなぁ。前は自分の楽器しか見てない部分があったから。客観的にSillyを見れるという気持ちの余裕が出た。
──英語で歌おうと思ったきっかけは?
Akane:曲のイメージが、日本語より英語の方が合うからですかね。
Wataru:英語の場合、日本語よりメッセージ性が弱くなるんですね。だから、“音”として使ってた部分もあるんですね。でも今回はもっとメッセージも伝えてみようということで日本語の割合を増やしてみたんですよ。
──英語で詩を書くのは大変ではないですか?
Akane:もともと英語が好きで自分で勉強してて、あとはニュージーランドに留学してました。だからそんなには苦にはならないですね。
──Akaneさんが詩を、Wataruさんが曲を書くことが多いのですか?
Wataru:今回はたまたまそうだったんですけど、Kadoyanも曲を書いてるし、アルバムにもAkaneちゃんが書いた曲が入ってますよ(M2「hold my hand」)。
──曲作りはどのように進めるのですか?
Wataru:みんなバラバラだと思うんですけど僕は鼻歌ですね。そこでメロディを作ってあとはアレンジを付けていく感じ。
──'70~'80年代のソウル、R&B、AORとはどのように出会ったのですか?
Wataru:僕自身は高校を卒業したぐらいに、それまではロックだったんですけど、自分の好きなアーティストのルーツがR&Bにあると知って。それからですね。ただ、自分たちの曲は、'70年代風にしようなんて思ってるわけじゃないですよ。
──Sillyさんの作品も非常に洋楽っぽいのですが、今のJ-POPシーンに思うこととかありますか?
Wataru:常にリリースしてないといけないのかな? ってのは思いますね。もっともっと音楽だけのパワーで勝負したらいいんじゃないかって。
──では最後にアルバムの聴き所を教えて下さい。
Kadoyan:僕はアレンジの部分で、ヴォーカルを活かしながら楽器もちゃんと自己主張できてる、って部分を聴いてほしいですね。
Wataru:インディーズのころのSillyを知ってる人はびっくりすると思うんですよ。その当時にはなかったパワーがあるし。初めて聴く人は、どんな聴き方もしてもらえる、楽しいアルバムになったと思いますね。
Akane:曲によっていろんなニュアンス、声を考えながら歌っているのでそれを聴いてもらえたらうれしいです。あとM9「hazy daisy」では囁く歌い方に挑戦してるので聴いてもらえたらと思います。
※Silly『intentional scheme』試聴は試聴期間終了につき終了いたしました。