マイケル・ジャクソン、児童性的虐待でついに法廷へ

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1月16日(金)、児童性的虐待容疑に問われているスーパースター、マイケル・ジャクソン(45歳)が罪状認否を行うため法廷に立った。ジャクソンは20分以上遅刻して入廷。児童虐待で6つ、アルコールに関する罪で2つ、合計9つの容疑について全面的に無罪を主張した。

CNNの報道によると、弁護士のマーク・ゲラゴスは、すべての容疑について全身全霊をあげて戦う、と話しているという。

「マイケル・ジャクソンはまったくの無実です。我々は、こうした怖ろしい容疑で傷ついている彼のために戦います。検察が正しいということは絶対にありえません」

また、ゲラゴスは声明の中で「ジャクソンの家族に代わって申し上げたいのですが、容疑は強欲と復讐から生じた悪質な嘘であって、真実ではありません。我々はマイケルの側に立てることを誇りに思っています。彼はいずれの罪も犯しておらず、不当告訴とマイケルを苦しめようとする人たちに対して、真実を明らかにするために持てるすべてのエネルギーを注いで戦うつもりです」と語った、とCNNは伝えている。

マイケルは昨年、複数の児童虐待容疑で逮捕。保釈金300万ドルを払って釈放されたが、児童性的虐待に関するカリフォルニア州の法律が改正されたため、否応なしに法廷に立たされることになった。弁護士はまた、ネイション・オブ・イスラムがジャクソンのマネージメントに参加するとの報道に対して「クズ情報」と一蹴した。

T.Kimura
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