ファットボーイ・スリム、サッカー・チームのために立ち上がる

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ファットボーイ・スリムが12月1日、首相官邸を訪れ、サポートするサッカー・チームBrighton & Hove Albion(通称Seagulls)のために新しいスタジアムを建設するよう懇願した。BBC.comによるとファットボーイ・スリムは、人気サッカー解説者、デス・ライナムら30人のSeagullsファンと共に首相官邸を訪問、6,500通の嘆願書を手渡したという。

Seagullsは、ファット・ボーイ・スリムの住むブライトンを根拠地に活動するチーム。しかし、'97年に地域再開発のためホーム・グラウンド(ゴールドストーン・スタジアム)が売りに出されて以来、正式なホームを持たず、ファンは辛い思いをしてきた。チームのサポーターは、ブライトン郊外に2万2,000人を収容するスタジアム建設するよう政府に要請している。政府は今年10月、9ヶ月に及ぶ調査を終えており、間もなくプレスコット英副首相がその判断を下す予定だ。

20年間、同チームをサポートしてきたというファットボーイ・スリムは、「僕達にとって、ホームを持つのは大切なこと。ゴールドストーンにはなり得ないが、ホームには違いない」とBBCニュースに語った。

Ako Suzuki, London
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