多忙の50セント、今度はアニメに挑戦

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ラップ界の大物と化した50セント。このところ、やけに忙しいようだ。リーボックからスニーカー「G6」を発売するばかりか、デザイナーのマーク・エコーと協力して、G-ユニットの限定ファッション・ラインを立ち上げた。だが、これだけではない――。今度はアニメに挑戦したいという。彼は現在、毎週土曜日の朝に放送のアニメ新番組『The Beaver Street Gang』を制作中。50セントといっしょにG-ユニットの仲間が声の出演をしている。G-ユニットのメンバー、ロイド・バンクスは、アニメのコンセプトについてAllhiphop.comに「ストリートでたむろする孤児たちを描いている。黒人ホームドラマの現代版ってとこかな」と説明している。

番組は未だ制作途中だが、50セントはG-ユニットのデビュー・アルバム『Beg For Mercy』のプロモーションを精力的にこなしている。アルバムは現在、ビルボード200アルバムズ・チャート2位。リリース2週目で70万4,000枚を売り上げた。

こうした数々の成功にもかかわらず、50セントは満足していない。彼は『Page Six』で将来のビジネス・ベンチャーについてパートナーシップが組めるよう、ビル・ゲイツと話がしたいと語った。

「ビジネスで記憶に残るような何かをしたいんだ。信じてくれ。俺は本気だ。ビル・ゲイツがきちんと話を聞いてくれるなら、俺の考えを分かってもらえると思う」と50セントは言う。

(C)LAUNCH.com
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