映画『1980』の世界

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テクノポリスの空の下、乙女心は乱れる。

“'80年代”ではなく“1980年”の東京を舞台に、
三姉妹の心のモヤモヤと、彼女たちを取り巻くドタバタの連続…。
ハチャメチャだけど切なくて、バカバカしいのにミョーに納得してしまう、
ケラリーノ・サンドロヴィッチ、 第1回監督作品『1980』の世界。



予告編



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オフィシャル・サイト

KERA監督インタヴュー、「1980」キーワード辞典など盛りだくさん!
http://www.1980-movie.jp/

2003年12月6日(土)より、テアトル新宿を皮切りに
全国順次ロードショー公開!



STORY

1980年12月9日、ニュー・ヨークでジョン・レノンが暗殺された次の朝、テクノポリス=東京の星隆高校に、失踪していた元アイドルの一之江キリナ(本名:羽柴レイコ/ともさかりえ)が現われた。B級アイドルを辞めて英語教師になろうと、母校に教育実習にやってきたのだ。困ったのは、羽柴家の長女・カナエ(犬山イヌコ)と三女・リカ(蒼井優)。星隆高校教師のカナエは、異常なまでに惚れっぽい体質の妹と同僚になってしまうし、星隆高校2年生のリカは、そんな恋愛体質の姉のワケの分からない授業を受けるハメになってしまうから。しかも、三人それぞれに悩みを抱えているから大変。

カナエは、夫(みのすけ)がノーパン喫茶に行った(?)ことがきっかけで喧嘩→実家に出戻り→引っ込みがつかないでいる。リカは、彼氏のために映画研究会の作品でヒロインを演じているけども、ラストでヌードにならなくてはいけないことに抵抗を感じながらも撮影日は近づいてきて…。そしてレイコは、元マネージャー(田口トモロヲ)に暴露本を出されてしまい、あるコトないコト書かれた上にその本がベストセラーになりそうな勢い。そんなある日、元恋人の歌手・東馬健(及川光博)と偶然再会してしまい…。

もう
、乙女心は乱れまくり!
どうする! どうなる!? 羽柴家の年の瀬はいかに!!



主な登場人物

三女・リカ蒼井 優
星隆高校2年。映画研究会作品の主演女優だが、ヌードになるか悩み中。
次女・レイコ/ともさかりえ
元アイドル/一之江キリナを辞めて英語教師を目指す。異常に惚れっぽいので着任早々生徒とイイ仲に。
長女・カナエ/犬山イヌコ
星隆高校教師だが、生徒の名前を覚えられない。夫婦喧嘩をして出戻るも、夫のことが気がかりで仕方ない。
室井/吉永雄紀
星隆高校卒業生で、映研OB。リカと付き合っているものの、他のカワイコちゃんにもちょっかいを出す遊び人。
父・誠十郎/串田和美
星隆高校校長で、三姉妹の父。娘たちが抱える問題に頭を悩ます。
歌川久男/みのすけ
家出した妻のために大枚はたいて留守番電話を買うも、応答メッセージに苦戦。吉田拓郎ファン。
衣笠/大山
テクノカットがチャームポイント(!?)の星隆高校1年。リカに想いを寄せるロック研究部員。
東馬健/及川光博
レイコの元恋人であり、芸能界入りのキッカケを作った歌手。音楽に対する主体性があるのかないのかビミョーだけど、でも実は…!?
ということで
瀬戸/田口トモロヲ
キリナの元マネージャー。スキャンダルの連続に突然の失踪と、キリナにさんざん振り回された結果、暴露本を出版してリベンジ!?


実は『1980』の裏のキーパーソン(略して裏パン)!? 東馬 健にズームイン! 

演歌歌手としてデビューするも、流行とともに音楽性を変える(右写真参照)ことで生き残っているような歌手。レイコの芸能界デビューのきかっけを作った張本人で、後に恋人関係になるが破局。ある夜、レイコと偶然再会し、そのまま手と手を取り合って……歌い、踊り、語り、そしてっ!?

というたまり醤油ばりの濃い味で『1980』の旨味を増強させている東馬 健。演じているのは、ミッチーこと及川光博だけれども、このほどなんと、この健さんがスクリーンを飛び出してアルバムを発表することに! しかもプロデューサーはミッチーなのだ!!

★さらに詳しい健さん情報はコチラ >>> 見る


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■ご応募の際は、クイズの答と、お名前、
年齢、住所、を明記してください。

■応募の締め切り 2003年12月31日(水)
【Q1】
レイコが言った、次のセリフの中の○○に入る言葉は?
「人間は大人になったからって、○○にはなれないのよ!」

【Q2】
歌川久男が買った留守番電話の値段は?

【Q3】
鈴木慶一さんが演じている男の職業は?

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