刑期を終えたピーターがザ・リバティーンズに復帰

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The LibertinesにPeteが戻ってきた。10月8日(水)、窃盗侵入罪で服役していたシンガーのPete Dohertyが出所し、なんとその数時間後には、バンドに復帰しライブを行なったという。

Doherty(24歳)は、バンドが日本に滞在していた今年7月、バンド・メイトCarl Baratの自宅に不法侵入し窃盗をはたらいた容疑で有罪となり、6ヶ月の服役を言い渡されていた。しかし先週、ロンドンのミドルセックス・ギルドホール刑事裁判所で行なわれた審理で上訴が認められ、刑期が2ヶ月に短縮された。

Dohertyは逮捕された際、ヘロインとコカインの中毒で、Baratの家に侵入したのはバンドを脱退するように言われた「腹いせだった」ことを認めている。Dohertyの弁護士は、「突然、名声とお金を手に入れ、薬に手をだすようになった。しかし有罪判決が彼のためになったようだ」と話している。

8日の夜、バンドは英国のケント州にある200人収容の小さな会場でプレイした。バンドがDohertyと一緒にプレイするのは、ヨーロッパ・ツアー前に突然Dohertyが姿を消した今年5月以来のこと。BBC.comによると、バンドのスポークスマンは、「感動的だった。また全員が元に戻ったようだ」と話している。

しかし、Dohertyが正式にバンドに復帰したのか一時的なものなのか、公式な発表はない。

Ako Suzuki, London
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