マドンナ、ブリトニー、クリスティーナ、VMAのオープニングでキス【その2】

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6部門にノミネートされ複数の受賞が期待されていたJohnny Cashのビデオ「Hurt」は、1部門のみの受賞となた。Cashは今年初めに胃を患って入院中のため、授賞式には出席しなかった。最多部門にノミネートされていたのはMissy Elliottの「Work It」で8部門。

ボーイフレンドのJay-ZをフィーチャーしたBeyonceの「Crazy In Love」は3つの賞を受賞。会場となったラジオ・シティ・ミュージック・ホールの天井から降りてパフォーマンスし、スタンディング・オベーションを浴びた。

Justin TimberlakeはCash、Eminem、50 Cent、John Mayerらを破って「Cry Me A River」で最優秀男性アーティストビデオ賞を獲得。彼はJohnny Cashに敬意を表してこう語った。

「僕はテネシー出身(拍手)……。Johnny Cashを聴いて育った……ここにいる誰よりも、彼こそこの賞にふさわしいと思う。だから、ちょっとクールに、この賞を彼とシェアしたい。拍手は彼に贈ってほしい」

Timberlakeはまた、受賞のやり直しを求めて次のように話した。

「これはおかしいよ。再集計する必要がある。Eminemや50 Centと同じ部門で受賞できたんだから。John Mayerもいるし、すばらしいアーティストたちのいる部門でね」

ホストのChris Rockは、今回のショーについて次のようにコメントしている。
「今夜はすばらしい。Beyonceのパフォーマンスは本当によかった。いちばんホットだったと思う。Madonnaのキスはとてもクールだ。Snoopが女性たちを連れて登場したときは、ぶっ飛んだよ。Metallicaのパフォーマンスもあって、誰もが本当にすばらしかった」

ロックバンドTenacious Dのメンバーで映画『Shallow Hal』に出演しているJack Blackが、バックステージで機嫌良くインタヴューに答えてくれた。今夜のお気に入りはMadonnaとBritney Spears、Christina Aguileraのキスシーンがあったオープニング・ナンバーだ、と彼は言う。

「BritneyとMadonna……ホットな組み合わせだ。気付いたかもしれないけど、もう一人の子とキスしたときは、けっこう軽めだったんだ……。口が腫れてブサイクになると困ると思ったんだろうね。はっきりと分かったよ。もうひとりの子とはちょっと控えめだった」

(C)LAUNCH.com

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