リンキン・パークのチェスター、入院について語る

Linkin ParkのシンガーChester Benningtonが、１週間の集中治療を受けた後、６月９日（月）にLAの病院から退院した。Benningtonは、みんなの善意や思いに感謝したいと述べている。医者は、彼の背中や腹部、胸部の痛みの原因を検査、診断するのに１週間の期間を要した。

Benningtonは、声明文の中でこう述べている。「まずはじめに、ファンやバンドから友人たち、病院のスタッフまで、僕の症状を理解、支援してくれた全ての人々に感謝したい。９日間入院した後、やっとこの週末明けに退院することができた。医者にはこれから２、３週間、休みを取るように言われている。どうも細菌かウイルスが僕の腸や身体に広がって、激しい痛みを引き起こしたようだ。１週間食事ができなかった。医者や看護婦が素晴らしく、入院中はすごく助けられたよ」

Benningtonはまた、キャンセルしたヨーロッパ・ツアーについても触れた。「キャンセルしたヨーロッパのヘッドライン・ツアーを、いつ埋め合わせるか検討している。フェスティバルをキャンセルしなくてはならず、申し訳なく思ってる」「６月27日のラスベガスのショウで調子を整え、夏の（Metallicaの）Summer Sanitariumでは、みんなをアッと言わせるつもりだ。それと、ファンから貰った何万もの励ましのメールには心から感謝している」

Benningtonは、'01年のOzzFestのツアー中、ボストン周辺のホテルで毒グモに咬まれ健康を害したことがある。腕の一部が腫れ、発熱もあったが、ツアー残りの２日間の公演を完了した。マネージメントの代表は、毒グモに咬まれた場合、普通ならば、入院する必要があると話している。

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