英ナショナル・チャートR.ケリー「Ignition Remix」が１位、３位にマライアとバスタ・ライムスのデュエット

今週の英ナショナル・チャートは、トップ10のうち６曲が初登場曲で占められたが、トップは先週と変わらずR. Kellyの「Ignition Remix」だった。このシングルは初登場以来、４週連続で１位の座をキープしている。

初登場曲の中では、S Clubの「Say Goodbye/Love Ain't Gonna Wait For」が最上位の２位でチャートイン。S Clubは今年４月に解散を表明しており、これがグループ最後のシングルとなるが、R. Kellyの人気には及ばなかったようだ。

３位には、Busta RhymesとMariah Careyのデュエット曲「I Know What You Want」が初登場。

Radioheadのニュー・アルバム『Hail To The Theif』（英国発売６月９日）からの１stシングル「There There」は、４位に初登場した。５位には“Baby”Spiceこと元Spice GirlsのEmma Burtonが、Emmaと改名しリリースした「Free Me」が初登場している。

英国でソロ・ツアーを成功させたばかりのJustin Timberlakeの「Rock Your Body」は、２位から６位に転落したものの、アルバム『Justified』は先週に続きアルバム・チャートの１位を保守。ITV1のオーディション番組『Popsters：The Rivals』から登場した女の子５人組Girls Aloudのデビュー・アルバム『Sound Of The Underground』がそれに続いている。

Ako Suzuki, London