サム41、日本は結婚したいくらい大好き、東京公演がDVDに

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最新作『Does This Look Infected』のプロモーションで現在カナダをツアー中のSum 41。ツアーは6月3日にブリティッシュ・コロンビア州ヴァンクーヴァで最終日を迎え、その後6月6日にドイツからヨーロッパ・フェスティヴァル・ツアーがスタートする。

来日公演を済ませた彼らは現在、故郷のカナダへ戻っている。Steve O(Dr)はバンドのサイトで、日本が大好きと書いている。「日本へ行く前は、何千キロも離れている遠く彼方の国って感じだった。電動式便座に、飲み屋と怪しい雰囲気のマッサージ店がある国。日本は大好きだよ。本当に愛してるんだ。“結婚したい”くらい愛している。コンサートに来てくれたファンも熱狂的だった」

Steve O.は日本公演をDVDに収録したと話している。
「東京公演がDVDになる。あの夜が……DVDで再現されるんだ!発売日は……いつだっけな?未だ分からない。でも、残念ながら今回はあまり騒動はないんだ。(ヴォーカルの)Deryck (Whibley)は健全だったし、(ベースの)Cone (McCaslin)と(ギタリスト)のDave(Baksh)はガールフレンドを置いてきたんで、大きなトラブルはなかったよ」

これはバンドにとっていいことかもしれない。というのも、最新作『Does This Look Infected』に付属されているDVDでは、ひと騒動起きているからだ。BakshとWhibleyによれば、カナダの小売店の中には露骨な表現が含まれるこのDVDをアルバムから削除したところもあるという。

Bakshは「あまりにも卑猥で、禁止用語を64回使っている。店側はマスターベーションの様子を描写した部分には本当に動揺したらしい」と話している。

Whibleyはこう言う。
「カナダでこんなことになるなんて思ってもみなかったよ。他の国では騒ぎになったかもしれないけれど、どこか納得しない。騒動になったのはカナダの一部の地域だけなんだ。年齢制限の“R”指定を受けた。18歳未満がアルバムを買うと、店で封を切られ、DVDだけ取り出されてしまうんだ」

Sum 41は6月中旬に米国へ戻り、ヘッドライナー公演、フェスティヴァル出演、Warped Tourのそれぞれの日程をこなす。

(C)LAUNCH.com
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