R.E.M.、何曲かのプロテスト・ソングをレコーディング

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驚くことではないが、R.E.M.が対イラク戦に反対する新曲「The Final Straw」を発表した。この曲はバンドのウェブサイト(remhq.com)で公開されており、ブッシュ政権の国外政策とイラクでの軍事行動を非難している。

ベーシストのMike Millsは次のように話している。「“The Final Straw”が、戦争についてバンドが言わずにいられない唯一の事だと思ったら大間違いだ。この頃の僕らの音楽には多くの異議申立てが盛り込まれてる。中にはブッシュ政権の行動と反応に対して、直接または間接的に抗議しているものもある。何も言うことができないなんて、すごく憤りを感じるね」

Millsは他の曲もネットで公開するかどうかはまだ決めてないという。また、「The Final Straw」を含むこれらの新曲が『The Best Of R.E.M.』に収録されるかどうかも不明。このベスト盤は18曲を収録して9月30日に発売される予定だ。

R.E.M.のヨーロッパ公演は7月27日、イングランドのグラストンベリー・フェスティバルからスタートする。北米ツアーは9月1日のシアトル、Bumbershoot Festivalを皮切りに、6週間にわたって行なわれる予定。

Gary Graff, Detroit (C)LAUNCH.com
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