R.E.M.のマイケル・スタイプが反戦を表明

ポスト
R.E.M.のMichael Stipeが対イラク戦について自らの考えを明らかにした。NYで行なわれたU2のBonoを称えるイベント、Bono MusiCares Person Of The Yearの中でStipeは、アメリカが実際に戦争を視野に入れていることは信じ難いと述べ、George W. Bushの職務はジョークだと付け加えた。

「アメリカってのは一体何なんだ? 何をしようっていうんだろう? こんなことになるなんて信じられない。誇りに思うのは……僕は平和の行進が行なわれている間、NYに向かう飛行機の中にいた。だから、行進に参加したすべての友人と隣人たちに胸を張ってもらいたい。自分はそれができなかったから。アメリカが戦争をするなんてあっちゃいけない。それに、僕らは民主主義なのに大統領が非民主的なやり方で決まったのが今も信じられない。彼の父親が設置した最高裁でだよ……そりゃあ、たやすいはずだろう?」

Stipeは現在、R.E.M.の『Greatest Hits』に収録する新曲を制作中。バンドは今年の夏、ツアーを行なう予定。

Darren Davis, NY (C)LAUNCH.com
この記事をポスト

この記事の関連情報