ドキュメンタリーを制作した英国人ジャーナリスト曰く、マイケル・ジャクソンは“不安定な人”

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Michael Jacksonは“凍りついた幼少期の概念に取り憑かれた、不安定な人物”――。ドキュメンタリー番組『Living With Michael Jackson』で8カ月にわたってJacksonを取材した英国人ジャーナリスト、Martin Bashirはこう述べている。Bashirは普段めったに姿を見せないこのポップスターにインタヴューし、Jacksonが怖ろしいほど変わり者でピーターパンに心を奪われていることが分かったという。

Bashirはカリフォルニアにあるネヴァーランド牧場の自宅と海外の両方でJacksonと行動を共にし、ドキュメンタリーに使う多数のインタヴューを集めた。この中には最近起きた、ドイツのホテルからの幼児吊り下げ事件も含まれている。番組は英国のテレビで2月3日(月)夜に放送された。

BashirはJacksonとショッピングに行ったときのことを「多国籍企業のようで世界中のすべての建物に置く家具を買っているかのようだった。彼はお金の力によって望むことを可能にしている不安定な人」と述べている。

また、BashirはJacksonのたび重なる整形手術の話題に触れたが、Jacksonは「あぁ、お願いだから」「バカげてるよ」と言って抵抗したという。

『Living With Michael Jackson』は2月7日(金)午後9時(米東部標準時)にABCで放送される予定。

関連ニュースでは、Jacksonと彼の会社MJJ Productionsが、昨年購入したアート作品2点の代金を支払っていないとして、オークション会社のSotheby'sから訴えられた。昨年10月、JacksonはWilliam Adolphe Bourgereauの絵画2点に130万ドル以上の値を付け、最高額で落札。Sotheby'sの主張によれば、JacksonとMJJは購入を承諾したが、彼のコレクションに合わないのでもう必要ないと言っているという。

この訴訟についてMJJ Productionsにコメントを求めたが、回答は得られなかった。

Donna Robinson and Chiam Chad Dougatz, New York (C)LAUNCH.com
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