元リンプ・ビズキットのウェス・ボーランドがヴォーカルを募集。フレッドはヘルメット、コーンのギタリストとレコーディング

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Limp BizkitのフロントマンFred Durstと元BizkitのギタリストWes Borlandは、昨年の決別を境に未だに今後の見通しが立たないでいる。Borlandは彼の兄弟と数人の友人らと共に新バンドEat The Dayを結成したが、ヴォーカル探しに手こずっている。一方、DurstのほうはBorlandの脱退後、ゲスト・ギタリストという形でその穴を埋めている。

BorlandはEat The Dayのウェブサイトにメッセージを掲載し、次のように書いている。「ここ数カ月、ヴォーカルのオーディションをしている。最初は自分たちでヴォーカルをこなすつもりだったが、いろいろと難しい面があって、結局、俺たちの声質というのは俺たちのやっている音楽の質に合わないことが分かった。基本的にみんなインストゥルメンタル・ミュージシャンで、その筋では15年間やってるけど、ヴォーカルは6カ月なんだ。この2つの差は計り知れないものがある。最初はあまりにも多くの仕事をしようとしたから、プレイに支障が出た。そこで……100本近くのデモを聴いて、5人のヴォーカリストと会ったんだ。だけど、選択の幅が狭すぎると思う。もっと広く捜していきたいんだ。俺たちと一緒にやっていく力のある奴は次の宛先にデモを送ってほしい。Eat The Day P.O. Box #103, 1954 Hillhurst Ave., Los Feliz, Ca. 90027

Borlandこう続ける。「個別に面談するのはロサンゼルスのみ。L.A.以外の地域に住んでいて、俺たちが脈があると判断した人には、ここまで来れるように手配するつもりだ。応募は真剣な人だけにしてほしい。それとラップは送らないように。すぐにゴミ箱行きになるんでね(ただし、宝石の入っている箱は別。もらっておくよ)。あと、美しい声の持ち主を探しているから、ニューメタル・タイプのヴァイブはお断り。ものすごくダイナミックな人がいい。Jeff Buckleyみたいにスウィートに歌えて、かつ、血まみれの殺人みたいに叫ぶことができる奴だ。そうは言っても、ラップ以外のほとんど全てのものを受け入れる準備ができている。これから先ずっと一緒に続けられるパートナー、友人を本気で探しているんだ。そんなわけで、みんなからの返事を楽しみにしているよ」

一方のDurstは元HelmetのギタリストPage Hamiltonといくつかトラックをレコーディングし、またKornのギタリストBrian "Head" Welchともレコーディングしている。

Darren Davis, New York (C)LAUNCH.com
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