ジョン・レノン殺害犯の２度目の仮釈放申請が却下される

22年前にJohn Lennonを殺害した犯人の２度目の仮釈放申請が委員会を前に却下された。Lennonの62回目の誕生日にあたる10月９日（水）、ニューヨークの仮釈放委員会によって発表された声明は、犯人のMark David Chapmanの釈放が彼の犯行の「重大さを軽視」するものとしている。

委員会はまた声明の中で、刑務所でのChapmanの態度は「条件を満たしている」が、彼が釈放後に脅威を与えないという保障はないとも述べている。

殺人の罪で20年間服役しているChapmanは、２年ごとに仮釈放を申請する権利が与えられている。初めての審問が行なわれた2000年の委員会で、彼は実際に「一度人の命を奪えば、どうやってもそれを償う方法はないと思う。以上」と述べ、自ら釈放に反対する証言を行なった。

Lennonは'80年12月８日、ニューヨークの自宅外でChapmanによって射殺された。Chapmanは'04年に再び仮釈放の権利を得る。

Bruce Simon, New York　(C)LAUNCH.com