新宿ロフト主催の対テロイベントに、喜納昌吉&チャンプルーズ登場!
昨年9/11に起こったアメリカ同時多発テロを受けて、老舗ライヴハウス/新宿ロフトは<Message Shuttle>なるイベントを立ち上げ、第1回目は佐藤タイジ(Theatre Brook)や浜崎貴司、In the Soupらがオールナイトでアコースティックライヴを行ない、「何ができるか?」を問いかけた。そして第2回目となる今回は、沖縄のバンド、喜納昌吉&チャンプルーズが登場となった。
新宿歌舞伎町のど真ん中、しかもあやしげなライヴハウスなどに、普段寄りつかないだろうオトナな人々が多くロフトに集まったこの日、喜納昌吉(Vo&G、三線/54歳)に、シンセとドラム(そして曲によってはダンサーも)の編成でステージは行なわれた。
60以上の国で歌われるようになった「花~すべての人の心に花を~」、底抜けに明るい「ハイサイおじさん」など、喜納昌吉を知らなくても歌は知っている、という曲を中心にステージを展開。強力なお祭り曲もあれば、「人間」を考えさせられる曲、歴史を問うた曲もあり、それら喜納昌吉の歌声でもってエネルギーに満ち満ちた楽曲を披露。そして曲の間には、政治のこと、戦争のこと、沖縄のことを、愛のことを沖縄方言を交えて語る喜納は笑顔ながらも勿論、真面目。「みんなを愛するって気持ち大事なんだけど、ブッシュもビン・ラディンも小泉も同時に愛するって……心の奥ではちょ~っと出来ないんじゃないかって思ってる。うん、本当に(笑)!」など思ったことを包み隠さず暖かくしゃべる場面が印象的だった。
終盤ではオープニングアクトを務めた坂本サトルをステージに招き、再び「花~すべての人の心に花を~」でジョイント。最後は喜納自ら踊り楽しみ、「すべての武器を楽器に! すべての戦争を祭りに!」と叫びながら力強く拳を天に突き上げ祭り気分でステージを終了させた。
新宿歌舞伎町のど真ん中、しかもあやしげなライヴハウスなどに、普段寄りつかないだろうオトナな人々が多くロフトに集まったこの日、喜納昌吉(Vo&G、三線/54歳)に、シンセとドラム(そして曲によってはダンサーも)の編成でステージは行なわれた。
60以上の国で歌われるようになった「花~すべての人の心に花を~」、底抜けに明るい「ハイサイおじさん」など、喜納昌吉を知らなくても歌は知っている、という曲を中心にステージを展開。強力なお祭り曲もあれば、「人間」を考えさせられる曲、歴史を問うた曲もあり、それら喜納昌吉の歌声でもってエネルギーに満ち満ちた楽曲を披露。そして曲の間には、政治のこと、戦争のこと、沖縄のことを、愛のことを沖縄方言を交えて語る喜納は笑顔ながらも勿論、真面目。「みんなを愛するって気持ち大事なんだけど、ブッシュもビン・ラディンも小泉も同時に愛するって……心の奥ではちょ~っと出来ないんじゃないかって思ってる。うん、本当に(笑)!」など思ったことを包み隠さず暖かくしゃべる場面が印象的だった。
終盤ではオープニングアクトを務めた坂本サトルをステージに招き、再び「花~すべての人の心に花を~」でジョイント。最後は喜納自ら踊り楽しみ、「すべての武器を楽器に! すべての戦争を祭りに!」と叫びながら力強く拳を天に突き上げ祭り気分でステージを終了させた。
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